米フリードキン・グループ エバートンの買収完了
【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのエバートンは19日、米国を拠点とするフリードキン・グループがクラブの買収を完了したと発表。オーナーのファルハド・モシリ氏の下で続いていた、波乱の時期に終止符が打たれた。 【写真特集】プレミアリーグ歴代優勝チーム、2000-01シーズン以降 クラブによると、エバートンはフリードキン・グループの傘下にあるラウンドハウス・キャピタル・ホールディングス・リミテッドに買収された。 プレミアリーグの発表では、フリードキン・グループはクラブの98.8パーセントの株式を購入しており、英BBCは買収額が4億ポンド(約780億円)以上と報じている。 グループを所有する米国の資産家ダン・フリードキン氏はイタリア・セリエAのASローマも保有しており、純資産が76億ドル(約1兆900億円)と米経済誌フォーブスは伝えている。【翻訳編集】 AFPBB News