小池都知事が臨時会見(全文1)時短要請期間を1月11日まで延長
「もっとTokyo」も12月18日~1月11日まで一時停止
この間、度重なるご協力をいただいてるわけで、もう本当に事業者の皆さま方には誠に心苦しい思いでいっぱいなんです。そして会食、人手が増える年末年始です。この期間において、徹底的な対策が必要だということで、事業者の皆さま方にあらためてのお願いでございます。そして、今回の要請に全面的にご協力いただけます中小事業者の皆さま方に対しましては、一律100万円を協力金として支給をいたします。ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。 事業者の皆さまには、もう言うまでもありません、年末年始の大切な時期です。さらにご負担をお掛けすることになりますけれども、あらためて申し上げる。ご理解、ご協力、よろしくお願いを申し上げます。 そして、この協力金の支給でありますけれども、直ちに予算を措置したいと思います。で、計470億円の補正予算、編成いたしまして、現在、開会中であります第4回の定例会のほうに追加提案をいたします。 それからGo To トラベルのほうでありますが、先ほど国として新たな取り扱い方法が決定されたところでございます。内容はもうすでに皆さん報道されているかと思いますが、12月18日の金曜日から12月27日までの、これ、日曜日ですけど、全ての旅行者を対象といたしまして、東京を目的地とする旅行の利用は一時停止。また東京を出発地とする旅行については利用の自粛を呼び掛けるというものであります。さらにそこから先、12月28日の月曜日から年を越して1月11日までの間、こちらのほうでは全国一斉に利用が停止ということになります。これによって東京が目的地とする、失礼、東京を目的地とする旅行、そして出発地とする旅行、両方ですね、一時停止ということになります。 キャンセル料ですけれども、これは国の制度であり国の負担ということになるわけですが、詳細のほうは官公庁のほうと調整してあらためてお知らせすることとなります。それから都が行っております「もっとTokyo」でありますが、Go To トラベル事業との併用が多いわけでありまして、国の取り扱いに合わせるということといたします。これによりまして、引き続き新規の予約の受け付けを停止する、そのことに加えて新たに、もうすでに予約をいただいた方の旅行の利用について、12月18日から来年の1月11日まで一時停止といたします。 次にGo To イートでありますけれども、食事券のほうの新規の発行は停止をする。それからすでに発行いたしました食事券などの利用自粛の呼び掛けを、営業時間の短縮要請の期間と併せ、つまり、1月11日までとすることを国に要請をして今回、国からも了承を得たところであります。