汚い、臭い、公共トイレを日本一美しく!トイレ清掃のプロ集団が考える“きれいの極意”とは?
編集後記
きれいに維持し、誰もが快適に使い続けられる公共トイレ―――なかなか困難な課題解決の糸口を探るべく、早くから取り組んできたOPTの大井さん、ミントさんにお話を伺いました。 取材中、奥多摩駅に隣接するトイレを使用した時、私たちから見ればきれいにしか見えないトイレを、「今日はまだ掃除をしていないから、あんまり見ないでほしい」と言った大井さん。そんなプロ意識を持った清掃員の皆さんに、「日本一観光用公衆トイレがキレイなまち」を掲げる奥多摩町は支えられています。 公共トイレを利用するときには、自分の後に使う人のことはもちろん、いつもトイレをきれいにしてくれる人たちがいることを想像してみる。そんな些細な行動でも、一人一人が意識すれば、きれいな公共トイレが増えていくような気がします。
日本財団ジャーナル編集部