「窓は大きいほうがいい」は間違った常識? “思い込み”で失敗しない家選びのコツ
窓は適材適所に
「窓は適材適所に」の意味が、おわかりいただけたでしょうか? 南向きの窓でなくても、たくさん窓をつくらなくても、明るく快適な室内環境を整えることは設計の工夫次第でいくらでも可能なのです。
【著者プロフィール】内山 里江(うちやま りえ)
一級建築士 株式会社コモドデザイン代表 1972年、高知県に生まれ、12歳まで愛媛県で過ごす。子供の頃、建築家・宮脇檀氏の設計で建てた父の友人の家に感動し、いつか自分も建築家になることを夢見る。山口県の工務店に勤務して実地で経験を積み、一級建築士になる。建築設計歴27年、のべ2000棟以上を設計・デザイン。「家を単なる休む場所ではなく、遊べる場所に」をモットーに、付加価値を高める設計を提案し続けている。
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