【第8回ゴルフ川柳コンクールの募集開始】 過去の傑作選を一挙公開!
『週刊ゴルフダイジェスト』でお馴染みの「ゴルフ川柳コンクール」。今回の募集で8回目となる。2024年12月31日号の『週刊ゴルフダイジェスト』では、これまでの名作・迷作を振り返る「傑作選」をお届けしているので、『みんゴル』読者にもお裾分け。これを読んで、ゴルフ川柳コンクールの傾向と対策を練ってください!
●A子…「私の師匠は林家正蔵と種田山頭火」とうそぶく担当編集 ●R太…「サントウカってどこのカントリークラブですか?」との迷言を放った経験を持つ編集アシスタント A子:ついに始まりましたー。 R太:楽しみですね。 A子:そうそう、高校ラグビーと高校サッカーの選手権、バスケのウインターカップの次に楽しみにしているわ。 R太:え、4番目!? A子:4位じゃダメなんですか? なーんてね。それより芝が大変なのよ。 R太:どこかのゴルフ場の芝ですか? A子:花園ラグビー場の話よ。ただ、これはかなりデリケートな話なので私も軽口は叩けないのよ。 R太:自分で話を始めておきながら……。 A子:7回分の名作・迷作のストックが大変な量で、既読のはずが記憶なしって感じ。 R太:あ、その言い回し、僕は記憶にある! ◆ このLINE 既読のはずが 記憶なし(宮城県 パンキー太朗) A子:そうそう、第5回の最優秀賞。そして、パンキー太朗さんは第4回でも最優秀賞なのよね。 ◆ 転勤族 どおりでアドレス 定まらず(宮城県 パンキー太朗) R太:わあ、連覇達成していたんですね。 A子:阪神もなし得なかった連覇をパンキータイガースはサラッとやってのけていたのよ。 R太:パンキーさんはタイガースじゃないですよ。 A子:横浜が 下剋上V 記憶なし。 R太:記憶しているじゃないですか! A子:えー、これまでのやり取りでおわかりのように、わたくし担当編集A子はゴルフはもちろん、野球やラグビー、サッカー、バスケ、オオタニサン、ヌートバーサン、リーチマイケルサン、ナカモリアキナサンなど、スポーツと昭和の雰囲気をこよなく愛しており、それらをからめた川柳だったら、師匠への猛アピールは請け合い。ただ、選考会は3月なので、その頃には野球の前シーズンや流行語大賞などのネタは少々古い感じになってしまうの。 R太:時事ネタの難しいところですね。 A子:オオタニサンの「50-50」ネタも古くなっちゃうし、「ニギリ楽しむ イッペイチャン」みたいなのは、そもそもコンプラ的にNGよ。 R太:わあ、自分で言っちゃってるよ。 A子:過去の大賞にも時事ネタ作品はないの。 R太:となると“鉄板ネタ”は何だろう? A子:加齢よ。 R太:カレーか。カメリアヒルズで食べたのがおいしかったなあ。 A子:私は鳴沢GCの辛めのカレーが……って何言わせるのよ、平成君。加齢よ加齢、エイジング。だいたいの応募者、さらにいえば選者のほうもこれに悩んでいるから共感度が高いってわけ。 ◆ アテストの アテストがいる シニア会(福井県 とし坊) ◆ フロントで 名前がないよ 日が違う(大阪府 あさり) ◆ 八十路越え 腰もスコアも ゴキ誤記し(東京都 まこっちゃん) ◆ マークした 確かにしたよ どこだった(兵庫県 カズ) ◆ 大叩き 打数数えが 脳トレに(福岡県 マアーちゃん) R太:おお、確かに枚挙にいとまがないですね。 A子:私も脳トレになるって聞いて、歩きながら100から7を引いて行くっていうのをやっていたことがあるわ。リズムよく歩きながら頭の中で100、93、86、79……って感じで。 R太:体を動かしながら脳を働かせるんですよね。 A子:だからゴルフもいいのよ。6、7、11、8、9……。 R太:それってゴルフのスコアですか? A子:川柳担当らしく5と7でまとめたいところ。5、7、5、7、7……。 R太:お、短歌になった。 A子:権藤、権藤、雨、権藤、雨、雨、権藤、雨、権藤。 R太:どうしました!? A子:中日ドラゴンズなどで活躍した権藤博さんのタフっぷりがよく表れたフレーズよね。これほどリズムのいい流行語を私はほかに知らないわ。 R太:何の話ですか? A子:昭和プロ野球よ。 R太:トピックズレを堂々と認めた! A子:ゴルフも川柳もリズムが大事。あと音感。声に出して読むと弾む感じがしたりだとか。
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