畑を借りて野菜作りをしたい!貸農園の3つのタイプと特徴を紹介
【タイプ3/民間企業などが運営する貸農園】サポート万全、手ぶらで通える農園も
民間企業やJAなどが運営母体となり、都市部の生産緑地や商業施設の屋上などを貸農園に有効活用しています。 農園の立地や区画の面積などによって利用料金はさまざま。種苗や肥料、農機具、資材などの必要なものが完備されている農園もあり、手ぶらで通えます。また、有機栽培、無農薬栽培という方針の農園、野菜作りを教えるプロであるアドバイザーがいる農園も多く、サポート体制は万全です。 【利用者の声】「都心の小さな自然、エダマメは感動もののうまさ!」 都心部で野菜作りを始めて半年、農園に行くたびに野菜の生命力を実感しています。困ったときはアドバイザーのサポートがありますが、失敗もよい経験です。子どもと一緒に育てたエダマメは、感激のおいしさ。野菜作りが新しい趣味になりました。(Nさん/シェア畑歴半年) 随時募集中の農園もある一方、秋から冬のみ募集する農園もあるので、今から準備をしておきましょう。10・11月号では、各種の農園事業を展開する東京都練馬区と、全国137か所の貸農園を運営するシェア畑に、貸農園の現状や基本情報について聞きました。借りる際のチェックポイントなども網羅した、最新の貸農園事情を紹介します。 ●『やさいの時間』2024年10・11月号「来年こそ畑を借りたい! 探すなら今!」より