結婚、妊娠、子育て、仕事…IMALUが痛感した「30代で増えた質問と悩み」
自分でも想像していなかった30代
あっという間に12月……。今回で今年最後の連載となりました。2024年は皆さんにとってどんな1年だったでしょうか? 私はお友達、親戚、仕事関係の皆様、沢山の方が今年も奄美に遊びに来てくれました。中には2年連続で来てくれたり、今年だけで3回来た人も……(笑)。 お仕事では海外ロケでバングラデシュに行けたり、友人と地道に続けていたポッドキャスト番組「ハダカベヤ」では初めてオフ会を開催してみたり。人生初の大怪我も経験して、一生の思い出もできました(笑)。 今年で35歳という年齢になり、アラフォーにも着々と近づいています。2019年9月に30歳になり「これからは旅行にいっぱい行って30代楽しむぞ~!」と意気込んでいた直後コロナ時代になり、強制的に引きこもり生活に(笑)。仕事のやり方や生き方について色々と考えるようになり奄美大島へ拠点を置くことを決意。自分でも想像していなかった30代を過ごしています。 30代になってから「結婚しないの?」「子供欲しくないの?」という質問をよく受けるようになりました。島には若くして子供を産んでいる人が多く、子供が3、4人いるなんて人もよくいて、実際に41歳の島のお友達には最近“孫”が生まれたばかりです。 島の子供達は近所の人もみんな顔見知りですし、おじいちゃん、おばあちゃんや親戚が近くに住んでる環境の人も多く、みんなで子供を育てているように見えます。イベントやお祭りでも誰かが子供を見てくれていて、走り回ってもどれだけ騒いでも、島の人は誰も気にしません(笑)。子育てをのびのびとできる良い環境だなと思います。 逆に東京の私の同級生はというと、私自身も含め子供がいない子が圧倒的に多く、東京で唯一子供を産んでる友達は、仕事に早く復帰したいけど保育園が決まらないという状況が続き、当時は精神的にも不安な日々が続いたそうです。実際に現在育休中の私のマネージャーさんも、復帰できるのは“保育園が見つかれば……”と言っていて、最近は周りからママだからこその悩みも聞くようになりました。