日本代表、ミャンマー代表戦予想スタメン全選手紹介。新たなオプションを発見できるか?
サッカー日本代表は6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選でミャンマー代表とアウェイで対戦する。すでにチームは最終予選進出を決めており、不戦勝扱いとなったアウェイ・北朝鮮代表戦も含め、目下4連勝中だ。次のステージに向けて勢いに乗る日本代表は、どのような布陣でこの一戦に臨むだろうか。先発メンバーを予想する。 【画像】日本代表、ミャンマー代表戦の予想フォーメーションはこちら
GK:大迫敬介 生年月日:1999年7月28日(24歳) 所属クラブ:サンフレッチェ広島 2024リーグ戦成績:16試合15失点 日本代表通算成績:7試合6失点 今回の代表には3人のGKが招集されているが、6日のミャンマー代表戦では大迫敬介の起用を予想する。Jリーグではサンフレッチェ広島の守護神として活躍する同選手は、アウェイの難しい環境下でもゴールを守ってくれるだろう。 今季リーグ戦16試合のうち、大迫は6つのゲームでクリーンシートを達成している。さらにデータサイト『Sofascore』によると、今季のリーグ戦において同選手が3人のうち最も高い値を記録しているのが「Runs out」である。すなわち、「GKがペナルティーエリアから飛び出してボールを奪い、ポゼッションに繋げる回数」のことだ。従ってこの数値は、大迫の可動域の広さとカバーリング能力の高さを示している。 また、日本代表のキャップ数「7」も3選手のうち最多で、チームにおける経験値で考えても、大迫が起用される可能性は高いだろう。ミャンマー代表戦は日本代表がボールを保持する場面が多くなることも予想され、同選手の可動域の広さはチームに大きな影響があると見られる。
DF:板倉滉 生年月日:1997年1月27日(27歳) 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:20試合3得点 日本代表通算成績:27試合1得点 AFCアジアカップ2023カタールは、日本代表ひいては板倉滉にとって不本意な結果に終わったが、ボルシアMGに戻ってからは本来の輝きを取り戻している。2月10日のダルムシュタット戦に先発起用されると、主に3バックの一角として存在感を放った。また、4月7日のヴォルフスブルク戦、翌週のドルトムント戦ではボランチとして起用されており、ポリバレントな側面も見せている。ヴォルフスブルク戦ではミドルレンジから鋭いシュートを放ち、ゴールも記録した。 データサイト『FotMob』では「90分あたりの正確なパス数」においてチーム内3位に入っており、ゲームメイクに大きく貢献していたことが窺える。さらに「90分あたりのブロック数」においても3位を記録しており、守備面においても抜け目はない。 古巣の川崎フロンターレでもボランチ起用されることはあったが、現時点では日本代表の中盤でプレーする可能性はあまり高くない。ミャンマー代表戦ではCBでプレーすることになりそうだ。