パナソニックパンサーズから大阪ブルテオンへ 大胆なリブランディングは覚悟の表れ
西田「今年はゼロイチの年」
大阪ブルテオンは、10月11日に東京体育館である新リーグの栄えある開幕戦カードに選ばれている(対戦相手はサントリーサンバーズ大阪)。 西田は会見の質疑応答で、新リーグ初年度に新チーム名で臨むことについて覚悟を語っている。 「今年はゼロイチの年。0から1に作っていくところが正直1番大切な部分。SV.LEAGUEになって、有名な外国人選手が入ったり、人気の選手が戻ってきたりだとか、人が集まりやすいシーズンではあるかもしれない。ですけど、その人たちを次もう一度、土日にバレーボールの試合があるんだったら観に行こうかなと選択肢に入るような、ブランディングにうまく力を入れていくことになると思う。その一歩、1年目で、正直どこのチームも様子見にはなってしまう部分はあるかもしれません。そこで大阪ブルテオンを筆頭にいろんなきっかけから、多くの方に足を運んでいただけるシーズンになれば良いかなと思っています」 約3カ月後の開幕戦までに、これから更なる発信やイベント等を仕掛けていくだろう。新しく生まれ変わった大阪ブルテオンが、これから世界的なクラブとしてどのように変ぼうしていくのか。既存のファンはもちろん、これから見てみようという人たちにとっても面白いだろう。
大塚淳史