大谷同僚ハドソンが引退表明「また162試合を戦うことはできない」 今季65登板の37歳、米記者報道
ワールドシリーズ制覇後に
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・ドジャースは30日(日本時間31日)、ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に7-6で勝利。通算4勝1敗で、世界一に輝いた。試合後、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のローワン・カブナー記者が、ダニエル・ハドソン投手の引退を報じている。 【動画】「とても礼儀正しい」 大谷が先輩に敬意を見せた映像(2枚目) 37歳のハドソンは今季65試合に登板し、防御率3.00。6勝2敗17ホールド、10セーブをマークし、ブルペンを支えた。ポストシーズンでも活躍。1回2安打4失点だった29日(同30日)のヤンキース戦が現役最後の登板になった。 カブナー記者は自身のXで「ダニエル・ハドソンは彼が引退することを認めた。今季を乗り切るのは大変だった」「彼は王者として引退する」などと報道。ハドソンの言葉として「また162試合を戦うことはできない」と語ったことを伝えている。 2009年のデビュー以来、メジャー通算547試合に登板。2011年にはダイヤモンドバックスで16勝をマークした。トミー・ジョン手術を経験しながらも7球団、計15年間プレーした。
THE ANSWER編集部