「両方の鼻から血でてるよ!」16歳で輸血100回と抗がん剤 “急性リンパ性白血病” 克服の友寄蓮さんが語る “いのちの贈り物” 10万人に1人が発症
タレント 友寄蓮さん 「若年層の方に献血を身近に感じてもらいたい。献血バスとかかが目に入ったときに、やろうっていう風に思っていただけたらなと思っています」 一度でも輸血経験がある人は献血ができません。そのため友寄さんは、献血の重要性と感謝を伝えるために現在「彩の国けんけつ大使」として献血広報のイベントや講演活動を行っています。 最後に友寄さんは高校生を前に、闘病生活の辛い経験だけではなく、その先に描く明るい未来を伝え続けていきたいと話しました。 タレント 友寄蓮さん 「正直『病気になってよかった』とは、いまどんなに充実していても思わないんですよ。それだけ苦しかった。高校生活という失った時間が大きかったので…」 「うまくいかないときに、『病気になっていなければ』って何度も考えました。だから病気になってよかったとは言い切れないですけど、でもこの人生でよかったなと言えるように、折り合いをつけられるように頑張っているという感じです」 「病気の後に出会ってきた人たちや、今が大切だからこそ、あす死ぬと思ってきょうを過ごし、未来を生きると信じて、いま努力し続けていきたいです」
チューリップテレビ
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