新型コロナ「入院受け入れは厳しい状況」名古屋・河村市長会見1月23日(全文1)
名古屋市の河村たかし市長は23日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2023年1月23日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2023年1月23日) ◇ ◇
病床使用率は現在も70%と高い水準
河村:どうぞ。 記者:お願いします。幹事社の日刊工業新聞社の津島です。それでは市長、お願いします。 河村:それでは1月23日の月曜日、定例会見を始めたいと思います。まず、おはようございます。 まずコロナについてでございますが、発生状況は1月16日月曜日から昨日までの1週間で、新規患者が合計1万1437名と、先週は新たに34名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。また、昨日発表時点で名古屋市内の医療機関における入院者数は691名ということでございます。なお、このうち新型コロナ専用病床の入院者数は422名であり、病床使用率は70%、自宅療養者は1万1318名となっております。1週間の新規患者は前の週と比較して約0.7倍と減少しておりますが、それでも多いときは1日で2800人を超える患者が発生している状況でございます。病床使用率は現在も70%と高い水準でございまして、満床となっている医療機関が多いため、入院の受け入れは厳しい状況でございます。
コロナ・インフルの同時流行に注意必要
インフルエンザにつきましては、愛知県内の一部地域で患者の定点医療機関当たりの報告数が基準を超えたため、1月19日木曜日に県内全域にインフルエンザ注意報が発令されており、市内の感染者数の増加傾向が続いております。学校施設などでは、学級閉鎖となるところも出ていることから、新型コロナとインフルエンザの同時流行にいっそうの注意が必要でございます。皆さま方には十分な換気とか、小まめな手洗いと、また消毒、場面に応じた適切なマスクですね。時には抗原検査キットや解熱・鎮痛薬等の事前購入をお願いします。ということでございまして、これ、その次のね。 次はワクチンの状況でございます。昨日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた方は77万6394名と、12歳以上の人口に対する割合は37.5%ということになっております。1週間で3万7000人は増えとって、36%だったのが37.5%になっとるということのようでございます。 大規模接種会場についてでございますが、現在イオンタウン有松がファイザー、SUNSHINE SAKAEはモデルナのBA.4-5対応型ワクチンを使用して、いずれも午前10時から午後8時まで接種を実施しております。イオンタウン有松は月曜日を休場と、SUNSHINE SAKAEは火曜日を休場としておりますのでご注意ください。予約なし接種は両会場の開設日に午前11時から午後7時まで実施し、事前に予約をされとる方を優先しております。各会場の予約は予約専用ウェブサイトおよびコールセンターで行っておりますので、円滑に接種を受けていただくためにできるだけ予約してお越しくださいと。 2月以降の大規模接種会場はSUNSHINE SAKAE会場の1カ所となります。開設日は毎週金・土・日の週3日間。開設時間は金曜日と土曜日は午後1時から午後8時まで、日曜日は午前10時から午後5時までということでございますので、十分確認をしてください。 次に、これのやつねえやな、いつものやつ。こんなことを考えとった【***00:05:06】。 男性:失礼しました。 河村:冗談、冗談。毎週出させていただいておりますけど、この全国に先駆けて名古屋で開設しました、ワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口ということでございます。令和4年3月25日の開設以来、1964件、相談を受けまして、967件、これですか、にドクターの皆さんをご案内させていただいております。