締め切りまであと20日! まだ間に合う「ふるさと納税」
今年の「ふるさと納税」の申込期限が12月31日に迫っています。 まだふるさと納税を一度もやったことのない方でも、締め切りに間に合わせるために、押さえておくポイントや注意点をファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんに伺いました。(Yahoo!ニュース Voice編集部)
あと20日の過ごし方
みなさんこんにちは、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子です。 締め切りまであと20日! まだ間に合うふるさと納税ということで、ふるさと納税はお得だって聞いているものの、なんか面倒くさそうだし難しそうと、まだやったことがない会社員の方も多いと思います。 そんな方もあと20日このように過ごせば、ふるさと納税にまだ間に合う、簡単で失敗をしない方法をお伝えします。
いくらまで返礼品がもらえるのか [0分36秒~]
まず、いくらまでふるさと納税の寄付ができるか、控除の上限額を確認します。 シミュレーション等を使って、自分の控除の上限額を調べましょう。 例えば総務省のふるさと納税ポータルサイトの税金の控除についてというところに、年収や家族構成に応じて一覧になっておりますので、そこから調べることもできます。 例としまして、夫婦と子供が2人(大学生と高校生のお子さん)という場合、年収が600万円という家庭は43,000円程度まで控除ができます。 また、独身もしくは共働きで年収が400万円の家庭の場合、42,000円程度まで控除が受けられます。 住宅ローン控除や他の控除があれば変わってきますので、受けていないという前提です。ご自身のケースで変わってきますので、詳しくはシミュレーションでご確認ください。
返礼品はランキングから選ぶ [1分47秒~]
次に何に寄付をするか調べます。たくさん魅力的な返礼品があって迷うかと思います。 そんな方も見るところはただ1つです。お肉、海鮮、お米、フルーツ、家電など、欲しいもののカテゴリーのランキング1位や上位のものを選べば間違いが少ないです。多くの方が選んでいて満足があるものだからです。 例えばお肉を選ぶ場合、ブランドやステーキ用などの用途あるいはグラム数が違います。寄付額に対して分量が多い方がお得なので、量が多いものを選ぶこともコツです。 一方、寄贈型というものもあります。自分ではなく困っている人の手助けになるような、商品やサービスを寄付者からプレゼントをする形のものもあります。寄贈型を選びたいという方はそうした方法もあります。