三浦春馬さん四十九日を過ぎ、あらためて振り返る役者としての足跡
最後のドラマは全4話に変更、今月放送予定
今後公開される作品としては、生涯最後の仕事となった松岡茉優と共演の連ドラ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)が4話目の途中まで収録が済んでいたことから、全4話の物語に内容を変更、15日から放送される予定となっている。 また、冒頭の所属事務所アミューズの発表によると、今後の三浦さんに関するアミューズのすべての利益は、三浦春馬基金(仮称)を年内に立ち上げ、本人の遺志を継ぎ、本人が携わってきた「Act Against AIDS(現ACT AGAINST ANYTHING)」の活動を通し、ラオフレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てるという。 三浦さんの出演作については、「14才の母」あたりから以降の映像作品についてはネットの配信サイトで扱われているものが多く鑑賞しやすい。さらなる活躍が期待されていた三浦さんだけに、これまでの作品の中でしか会えなくなってしまったのはやはりとてつもなく寂しいことだと言わざるを得ない。 (文:志和浩司)