名古屋市・河村市長が定例会見2月14日(全文3完)ええ人材が発掘できたら
維新の会と何か話し合っているのか
記者1:その関係で維新の会が土曜日に会見をして、政治塾を開くということで、40人を超す候補者を擁立したいというようなお話もあったと思うんですけど、19年の統一地方選のときはいろいろ協力などしていましたけど、今回の23年の統一地方選に向けて何かすみ分けですとか、協力、推薦とか、具体的に話し合っていること、決めていることってありますか。 河村:いや、なんか議員さんではやっとると聞いてますけど。それについて、具体的にはないですけど、協力していこうというのは当然の前提のように私は思っとりますけど。特にこの豊橋の状況なんかを見とるとね。ええことだと思いますよ。草の根保守みたいな考えですか。保守いう言葉がいかんわな、マスコミに受けんで。だで、そこらがいかんところですけど。
立候補者の擁立を検討している選挙は
NHK:市長、すいません。NHK、ササです。この先の地方選挙なんですけれども、どこか豊橋のように、具体的に立候補者の擁立を検討されている、あるいはもうすでに人選を決めてらっしゃるというような選挙ってございますか。近く尾張の辺でもいろいろありますけれども。 河村:いろいろ結構あるんですね、都市でね。定数30とかあるところだと、せめて1人でもというのがあって。声掛けとるところもあるんですけど、探してくれいうて。まだ決まったところはないです。すいませんけど。
同時期に政治塾を開くのは問題ないか
朝日新聞:朝日新聞、関です。たびたびすいません。減税と維新のすみ分けの件が出たんですけれども、同時期に政治塾を開かれますと。で、選挙を目指している方が、維新から出たい人と減税から出たい人がいた場合ですよ、どちらを選ぶとかいうことになってきませんか。 河村:それは和をもって貴しとなせと聖徳太子も言っておりますんで。 朝日新聞:よく分からないですけど。 河村:いやいや、それは話し合えばなんとでもなると思いますけど。 朝日新聞:だからどちらかの名前で立てて、どちらかが推薦するということになると思うんですよね。この協議を決めないと候補者はたまったもんじゃないじゃないですか、早めに決めないと。 河村:なるべく早くやったほうがいいですけど。まず手を挙げてもらうことのほうが重要ですから。とにかくもう出ませんから、今、新しい人は。 朝日新聞:それを踏まえて聞くんですけど、市長は来年の統一選で市内16区に、市議選に出したいという意向を以前示されてましたが、それは変わらないでしょうか。 河村:それは変わらないでしょう。変わらないけど、出てくれるかと、問題は。出ませんよ。一遍【頼んで**00:58:37】、あんた、ほんなら。 朝日新聞:今、国政の場では特に維新が躍進していて、やはり維新から出たいっていう人が多いのではないかとちょっと危惧しているんですが、その辺り、市長はどう考えてますか。 河村:あんまりそうは感じませんけどね、僕は。 朝日新聞:ありがとうございました。