【天皇賞秋】リバティアイランドまさかの大敗 川田将雅「これだけ動けなかったのは初めてです」
[GⅠ天皇賞・秋=2024年10月27日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2000メートル] 「なぜここまで負けたのか?」。そんな声が聞こえてくるのも無理はない。7か月ぶりの実戦でも堂々1番人気に支持された3冠牝馬・リバティアイランド(牝4・中内田)。序盤からスムーズに好位を追走し、4コーナーでは外めの3番手を快走した。直線半ばまでは持ったままの手応え。やはり絶対女王の強さは健在、と思われたが…。いざ追い出すと自慢の豪脚は鳴りを潜め、初めて馬券に絡めないばかりか、13着というまさかの惨敗に終わった。 これには鞍上の川田も「返し馬の雰囲気も良く、4コーナーまで抜群の手応えで回ってこれたのですが、これだけ動けなかったのは初めてです」と首をかしげるばかりだ。 国内では昨年のジャパンC以来の一戦。当時と比べて22キロの馬体増だったにせよ、ここまで負ける馬でないことは誰もが知っている。3冠女王の復権を待ちたい。
東スポ競馬編集部