東京都の新型コロナ会議後、小池知事が会見(本文1)リバウンド警戒期間を5月22日まで延長
早めに切り上げることもありうるのか
フジテレビ:そうなんですね、失礼しました。すいません。そうすると、ワクチン接種率は関係ないとしても、医療提供体制とかそういったところから早めに切り上げることもありうるっていうふうに考えといていいんですか。 村松:早めかどうかは分かりませんけれども、5月の22日までしっかり対策に取り組んでいくと。なぜかといったら、ゴールデンウィークの結果っていうのは、その、なんて言うんですかね、動向を把握するために一定の期間が必要ということで、今回5月22日まで期間を決めてますので、そこのところはしっかりと見たいと思っています。で、そのときに、医療提供体制がしっかり提供できるような状況になっているのかとか、社会経済活動の継続に影響が出ない範囲なのかと、で、また専門家の先生方の話も聞きながら、その後の対応をどうするかはその時点で検討していきたいと考えています。 で、ワクチンの接種率が上がれば当然、感染の状況も抑えられるとは思いますが、じゃあワクチンの接種率が何%になったらこの対策、この期間を終了できると、そういうような直接的な因果関係というのはなかなか今の段階でご説明できないので、やはり5月のその期間、一生懸命頑張って、その時点で専門家の先生の話も聞きながら判断することになろうかと思っています。 小池:それから予算の話、ご質問もございましたけれども、新年度始まって間もないところであります、さまざまなコロナ対策の予算も組み立てておりますし、先ほども換気を、お店など、それぞれ工夫していただくための必要な経費など、これらについては現在まさに予算を組んでおりますので、これを有効に活用していただきたいと存じます。 それからワクチンの接種の比率ですけれども、やはり若い方々の比率がまだ到達していないという点は実際の陽性者の世代別などを見ましても明らかに皆さま方のご協力が必要かということから、若い方々へのワクチン接種をこれからも促していきたいというふうに考えています。それではMXの白井さん、どうぞ。 【書き起こし】東京都の新型コロナ会議後、小池知事が会見 全文2に続く