ええ?実はこんなことになってたの?2024年のJリーグ強かったのは(J3編)!の巻/倉井史也のJリーグ
さて、今週から2024年Jリーグ、本当の強さってどうだったのっていうのをお届けします。まずはJ3リーグから。最終順位ってこうでした。 順:チーム/点 1:大宮/85 2:今治/73 3:富山/64 4:松本/60 5:福島/59 6:FC大阪/58 7:北九州/56 8:岐阜/53 9:相模原/53 10:沼津/52 11:八戸/52 12:金沢/50 13:鳥取/50 14:琉球/47 15:宮崎/46 16:讃岐/43 17:奈良/39 18:長野/37 19:YS横浜/32 20:いわて/22 でもね、シーズン半分の19節を終わった時点ではこうだったんです。 順:チーム/点 1:大宮/46 2:沼津/31 3:FC大阪/31 4:金沢/30 5:今治/30 6:福島/29 7:富山/29 8:相模原/29 9:松本/27 10:琉球/27 11:岐阜/26 12:北九州/26 13:長野/24 14:八戸/23 15:奈良/20 16:YS横浜/20 17:鳥取/18 18:宮崎/16 19:讃岐/15 20:いわて/13 つまり後半戦だけを見たらこんな感じだったんです。矢印は前半と後半で稼いだ勝点が上がったか下がったかで、カッコ内は最終順位。 順:チーム/点 1:今治/43[↑](2) 2:大宮/39[↓](1) 3:富山/35[↑](3) 4:松本/33[↑](4) 5:鳥取/32[↑](13) 6:北九州/30[↑](7) 6:宮崎/30[↑](15) 6:福島/30[↑](5) 9:八戸/29[↑](11) 10:讃岐/28[↑](16) 11:岐阜/27[↑](8) 11:FC大阪/27[↓](6) 13:相模原/24[↓](9) 14:沼津/21[↓](10) 15:琉球/20[↓](14) 15:金沢/20[↓](12) 17:奈良/19[↓](17) 18:長野/13[↓](18) 19:YS横浜/12[↓](19) 20:いわて/9[↓](20) FC大阪は前半戦に稼いだ勝点が生きた感じだけど、他は怒濤の後半戦勝負で順位を上げた感じ。鳥取や宮崎、讃岐はダッシュする時期が少し遅かった感じですな。でもこうしてみると、上位4チームに入ろうと思うと、後半の踏ん張りが重要ってことでした。 そして得点力を見ると 順:チーム/得 1:大宮/72[→](1) 2:福島/64[↓](5) 2:岐阜/64[↓](8) 4:今治/62[↑](2) 5:松本/61[↑](4) 6:富山/54[↑](3) 7:沼津/53[↓](10) 8:金沢/50[↓](12) 9:鳥取/49[↓](13) 10:讃岐/48[↓](16) 11:宮崎/46[↓](15) 12:琉球/45[↓](14) 13:八戸/44[↑](11) 13:長野/44[↓](18) 15:FC大阪/43[↑](6) 15:奈良/43[↓](17) 17:北九州/41[↑](7) 17:相模原/41[↑](9) 19:YS横浜/34[→](19) 20:いわて/27[→](20) 守備力で比べてみると 順:チーム/失 1:大阪/31[↓](6) 2:大宮/32[↑](1) 3:富山/36[→](3) 4:今治/38[↑](2) 5:北九州/39[↓](7) 6:相模原/41[↓](9) 7:八戸/42[↓](11) 8:松本/45[↑](4) 9:沼津/46[↓](10) 10:福島/49[↑](5) 11:宮崎/50[↓](15) 12:金沢/52[→](12) 12:讃岐/52[↓](16) 14:琉球/54[→](14) 15:岐阜/56[↑](8) 15:奈良/56[↓](17) 17:長野/57[↓](18) 18:YS横浜/64[↓](19) 19:鳥取/65[↑](13) 20:いわて/80[→](20) このデータから考えると、攻撃力が高い10チームのうち、実際の順位が下がっていたのは6チーム。守備力が高い10チームのうち、実際の順位が下がったのは5チーム。やはりやや守備重視のほうがいいみたいでした。 つまりJ3は攻守バランス良く、やや守備重視。でもって後半戦勝負というのが2024年。つまり最初は守備を固めつつ、途中の補強でブーストするけど、ちょっと遅れると厳しいよってことですね。2025年の参考にしてください!!
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