オジサン、新しい革靴買うと気分アガりません? 取り巻く状況は悪くなる一方ですが、良い靴履くと背筋は伸びるもんです!
ローゼンミュラー氏が、ギレスベルガー氏のアトリエに出資するかたちで、スタートさせたロリス・ローゼンミュラー。 現在は、ビスポークの制作、限定制作、定番品の制作(LSG)の3種類の制作を行っており、@nonsutotsupumariburuさんがNEW INさせたのは、「ノヴァーリス ゲレンデ」です。 バックパック一つで世界を旅し、旅先では、山に登り、川を下り、時には強盗と闘ったローゼンミュラー氏が、旅に持っていける靴としてギレスベルガー氏とともに手がけた靴のアッパーには、原皮はボックスカーフと同じものに型押しして贅沢に使い、ベルンシュタイン・フィニッシュ加工を施すことにより、撥水性高く、傷も付きにくくく仕上げています。 もちろんタフさだけが先行するわけではなく、その作り、ラストの美しさ、土踏まずを包みこむような履き心地など、世界中700の革靴ブランドを5指標で評価して格付けするサイト、shoebrands700.comで最高ランクを獲得しているのは伊達ではありません。
チャーチの「ディー」
次にご紹介するのは、ゲリラ豪雨にも負けないビジネス靴、ブラウン靴、パートナーと楽しむ靴、黒のキャップトゥ オックスフォード、新たに手に入れた靴、梅雨明けに履きたい新しい靴、スエードの靴、新年一足目に履いた靴、雨でも怖くない靴の回に続いての登場となる@ksk.mtmt_shoesさんの投稿。チャーチ(Church’s )の「ディー(DEE)」です。
端正なフォルムと"外交官"の名を持ち、英国の風格が飾り穴から醸し出されるセミブローグのオックスフォードシューズが、「ディプロマット」。 丁寧で高い技術を感じさせるアッパーのパーフォレーションやメダリオンを踏襲しながら、通称エッグトゥと呼ばれる84ラスト(木型)を採用したのが、「ディー」です。 「旧チャーチ」こと、ロンドン、ニューヨーク、そしてパリの3都市が入った頃のモデルで、某リユースショップのオンラインで見つけたものを、取り寄せして購入したとのこと。 履き口の細かなクラックや、右足つま先に打痕があったようですが、全体的には綺麗な状態とのことなので、ぜひお手入れして丁寧に履き、@ksk.mtmt_shoesさん色に染め替えちゃってください! そして来年以降の投稿も楽しみにしています。