大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文3完)信念があり、明確な政策を打ち出せる人なら
予備選を世論調査で決める一番のメリットは
朝日放送テレビ:何度もすみません、ABCです。あらためて予備選を世論調査で決めることの一番のメリットっていうのは、市長はどこにあるとお考えでしょうか。 松井:党員だけでは偏る可能性があるから。党員を大勢集めている人も、最低のラインって決まってますよ、特別党員はこの程度は党員を集めようね、それは自分の選挙活動にもなるわけだから。でもやっぱりそれは濃淡あるわけですから。だから党員だけではやはりその特別党員である議員の声が、その声を配慮する党員の人が非常に増えてしまうし、首長候補で選んでいくわけだから、わが党の党員っていう形じゃなくてフラットに政策を聞いていただいて判断いただきたい。これはあくまでも候補者を、候補予定者を決める話なので、それで市長が決まるわけではありません。そういう人がオープンな中で決まることで維新の会のメンバーももう納得して、やっぱり1つにまとまって動けると思っています。 朝日放送テレビ:じゃあ併せて党員投票もするっていうことはあまり考えてらっしゃらなくて、もう世論調査だけでっていうことですか。 松井:うん。だってそれねじれたときにまた悩まないかんじゃない。 朝日放送テレビ:世論調査で決めるとなると例えば知名度が、党外からも公募されるということで知名度が高いであったりとか、ちょっとカリスマ性がある、ただ政治力は未知数みたいな方に人気が集まることも考えられるかなと思うんですが、その辺はいかがですか。 松井:それも行政運営するのに、これはリーダーシップっていうものが必要ですけども、例えば僕は大阪市役所1人で動かしてるわけではありませんから、それは組織が組織として運営していくわけですから、政治経験、行政経験ない人であっても、そういう信念があって、明確な政策を打ち出せる人であれば十分務まると思います。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。 読売テレビ:ほか質問ありませんでしょうか。じゃあ。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見1月4日