【痩せたい人へのおすすめ食材 それは牛乳】牛乳はニーズに合わせて選ぶ時代! 編集部がおすすめする、40代、50代の健康と美に役立つ牛乳&ミルク
タンパク質やカルシウム、ビタミンなどを強化した次世代ミルク!
次にご紹介するのは、とりたい栄養を強化した今、注目の次世代ミルク。種類別で言うと「乳飲料」と「加工乳」に分類されるものだ。 「乳飲料」とは、生乳や乳製品を主原料に、乳製品以外の原料を加えたもの。ミネラル、ビタミンなどの栄養成分を加えた「栄養強化タイプ」もあれば、コーヒー、果汁などを加えた「嗜好タイプ」もあるが、種類別としては、同じく「乳飲料」に分類される。 ここでおすすめしたいのはもちろん、「栄養強化タイプ」。牛乳にもともと多く含まれるタンパク質やカルシウムをさらに強化したものや、本来牛乳にはほとんど含まれていない鉄分や食物繊維を加えて、栄養をよりまんべんなくとれるようにしたものなどがある。 そして「加工乳」は脱脂乳、脱脂粉乳、濃縮乳、クリーム、バターなどの乳製品を加えたもの。 脱脂乳や脱脂粉乳を加えることで「低脂肪タイプ」にすることもできれば、濃縮乳やクリーム、バターを加えることで「濃厚タイプ」にすることもできる。 どんな成分が強化されているのかじっくりチェックしてみて!
♦コップ1杯で1日に必要なカルシムと鉄の1/2を摂取
普通牛乳(日本食品標準成分表2015)に比べて、脂肪分を80%カット。コップ1杯(200ml)で1/2日分のカルシウム、鉄、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12がとれる。さっぱりとしていて、軽い口当たり。 <種類別> 乳飲料 <栄養成分(コップ1杯200ml当たり)> エネルギー:75kcal タンパク質:6.0g カルシウム:340mg 鉄:3.4mg ビタミンB12:1.2μg ビタミンD:2.75μg 葉酸:120μg
♦普通牛乳の2倍のカルシウムとシールド乳酸菌配合
低脂肪。タンパク質は普通牛乳と比べておよそ1.5倍、カルシウムは2倍含まれている。牛乳の風味がありながらも、さらりとしているので飲みやすい軽い口当たり。脂肪分が少ないので、料理にも使いやすい。 「シールド乳酸菌®」は、乳酸菌の免疫力を高める働きに着目して、森永乳業が持つ数千の菌株から選び抜かれた特別な乳酸菌。シールド(盾)のように外敵から人の体を守る働きを持つことから名付けられた。腸の壁の内側にいる免疫細胞に刺激を与えて、免疫細胞を活性化する働きを持っている。 <種類別> 乳飲料 <栄養成分(コップ1杯200ml当たり)> エネルギー 115 kcal タンパク質 10.1 g 脂質 2.3 g 炭水化物 13.4 g カルシウム 480 mg ビタミンD 3.4 μg