モチベーションアップにもつながる!銀座 伊東屋で見つけた仕事がはかどる“上質”オトナ文具
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仕事に使う文房具は便利なだけでなく、所有欲をも満たすモノを揃えたい。気に入った文具が手元にあれば、仕事のモチベーションアップにもつながっていくはず。そんな高級感やオトナ感がある文具を「銀座 伊東屋」で探してみた。 【こちらでは紹介製品の全写真を掲載中】 仕事や生活を便利に楽しくしてくれる文房具は日々数多くの新製品が誕生している。しかし単に便利だったり、消費してしまったりするのではなく、オトナの所有欲や使っていることを誇りに感じさせてくれる、高級感のあるロングセラー製品も存在している。特に“書くための道具”である筆記具や、それを使って“記すための道具”である手帳やノートは、代表的存在の一つと言っていいだろう。 ただ最近は、仕事で必要な書類はパソコンで作成し、思いつきやアイディアはスマホやタブレットのメモ機能で残す…、と筆記具の出番が少なくなってしまったが、一方で手書きの良さが見直されているのも事実。実際、少し高価なペン類や書き心地にこだわった紙を使ったノート類は使いやすい。 「今も高級ノートや万年筆の需要はあります。お求めになるお客様は、ご自分のログとして書き残すための目的が多いようです」と伊東屋広報室の市原さん。 確かに思ったことを手で書き留めたり、関連ある単語を並べたりするだけでも記憶に残り、考えがまとまっていく。筆記具やノート類は消耗品などとは考えず、こだわりを持って選び、大切に使うのがオトナの品格となっていくのだ。 教えてくれた店:銀座 伊東屋 本店 1904年、初代・伊藤勝太郎が銀座3丁目に「和漢洋文房具店伊東屋」を創業して以来続く老舗。筆記具や原稿用紙などは、これまで多くの文豪にも愛されてきた。今も心躍る文房具が揃っている。 住所:東京都中央区銀座2-7-15 営業時間:10:00~20:00(平日)、10:00~19:00(日祝)
■デジタル時代だからこそ持っていたい傑作筆記具
▼大正時代に発売されていた「Mighty」がルーツ My Mighty(マイマイティ)「万年筆」(各1万1055円~) 【大正時代の想いそのままに、モダンに進化させた万年筆。随所にクラシックな面影を残しながらシンプルに仕上げました】(市原さん) 1916年に生まれた伊東屋オリジナルブランド、初代Mighty。そのネーミングを2018年に復刻したシリーズ。ボールペンも同様に8つのパーツを自由に組み合わせてオリジナルが作れる。本格的な書き味ながら、カジュアルにもシックにも、毎日の「書く」を華やかに彩ってくれる相棒になる。 ▼仕事でも、暮らしの中でも使えるボールペン My Mighty「ボールペン」(1万373円~) ROMEO「No.3 ボールペン」(1万4300円) 【どちらも長時間使っていても疲れないように、重量バランスと滑らかな書き心地を追求して設計されています】(市原さん) ※マイマイティ ボールペンの通常の商品には本体部に文字はありません 「ROMEO No.3」は大正時代に生まれたオリジナルブランドを現代のビジネスシーンに相応しいボールペンとして設計。天冠を回すとペン先が出て、重量バランスが良く、見た目とは裏腹に軽やかな書き心地。一方「マイマイティボールペン」は、手の大きさに左右されない10.5mm軸径。軽過ぎず重過ぎない重さで、紙の上を滑るような感 覚で文字を綴ることができる。 ▼伊東屋を代表する定番シリーズ&3色ボールペン+シャープペン ヘルベチカ「0.5mm シャープペン」(1100円) 伊東屋「ROMEO 4in1多機能ペン カーボングリップ」(6600円) 【ともに伊東屋を代表するオリジナルブランドです。書くことにこだわった、オトナのビジネスシーン相応しい設計です】(市原さん) ヘルベチカのボディで真鍮に焼き付け塗装仕上。適度な重量感が手に馴染む。ROMEOはボディのアイコンを上にしてノックすると黒・赤・青のボールペンとシャープペンの機能が使える。