【バレー】WD名古屋・永露元稀「その先のことを考えるではなく、土曜日に東レさんと戦うことにまずはフォーカスしたい」V1男子会見
3月17日にエントリオ(豊田合成記念体育館)(愛知県)で行われたバレーボールDIVISION1 MEN、WD名古屋vs東京GB戦後のWD名古屋のインタビューをお届けする。
高梨健太、永露元稀選手(WD名古屋)
■ウルフドッグス名古屋 ●高梨健太選手(アウトサイドヒッター) 今までの感謝の気持ちを込めてというか、本当にファンに感謝しながら。プレーしたいなと思っていました。 自分としてはしっかり自分のパフォーマンスを今どれぐらいなのかっていうのを確かめるためでプレーできたので、そこら辺に関しては負けてしまいましたけど、そこは非常に満足します。 ●永露元稀選手(セッター) 今日はまたメンバーが違った状況で試合入って第1、2セットは取れました。 第3セットグレートベアーズさんも非常に早いバレーを展開してきて、そこに僕らが対応できなかったっていうところが最終的な敗因に当たります。 一人一人モチベーション的には厳しい試合でした。 そこの中でも一人一人がこう思い切りっていうか、しっかりとエナジー出してやったところで、また来週につながるゲームできたと思います。 試合は負けましたがそこは非常に良かったと思います。 ――高梨選手に。この 2 試合含めて(バルトシュ)クレク選手が不在でサイドアタッカーとして得点力を求められたがどのように考えていたか? 高梨:個人的にはバルテックがいる、いない関係なくプレーしています。 やっぱり攻撃力で偏ってしまうところはあります。 特にいない時にやっぱりどれだけアウトサイドが点を取れるかっていうのが非常に試合を左右すると思います。 いる時ももちろん点を取ることは大事ですが、いない時はセッターとしっかり話してトスを持ってきてと言っているので、いない時はちょっと多めにもらっているのかなと思います。 ――永露選手にファイナル6に向けてどのようなプレーをしたいか? 永露:全日程終わって東レさんと当たることになりました。 東レさんは非常にサーブとブロックがいいチームです。 レギュラーランドも2勝2敗で本当わからないところです。 その先のことを考えるではなく、次の土曜日のその東レさんと戦うことにまずはフォーカスして今週1週間で1回チームを作る、1週間の準備があるので、そこでしっかりと臨みたいと思います。 ――今シーズンチャレンジングなプレーをしているように見えるが先シーズンから変わった面があるのか? 永露:昨シーズンは自分の中でまだ経験も浅くて昨シーズンやって優勝できて非常にこう自分の中ではすごい経験ができました。 今シーズンは言い方悪いですけど力が抜けた感じで周りも見えるようになりました。 試合をどんどん重ねるうちにいろんなチャレンジのトス(セット)だったり、そういうところができてきています。 そこは自分の中で評価したいですし、今でも練習の中でもこうやってることです。 そこは傍からは(チャレンジングに)見えますが、僕は練習の中でそのチャレンジしているのでそれを試合に出してるという感じです。
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