大阪・堺市の竹山市長が辞任会見(全文2)会計処理の基本を怠っていた
退職金の扱いはどうするのか
NHK:NHKの〓ハヤシ 00:24:58〓と申します。先ほど1つ、責任についてご発言があったと思うんですけれども、辞職した場合、退職金というものも出ると思うんですが、そのものの扱いについてはまずどう考えていらっしゃるのか。 竹山:私は1期目から退職金なしでやってるんです。給料も59万円、半額でやっていまして、辞めても退職金は1期2800万円ですけど、2800万円掛ける2、プラス1400万円ぐらいは、ゼロです。 NHK:じゃあ今回も【****** 00:25:32】。 竹山:受け取りません。 NHK:もう1点なんですけども、先ほど辞めてゆっくりしたいというふうなことをおっしゃっていたのですが、一方で、今回の辞退自体がある意味、刑事罰に乗るようなことになっていると思うんですけれども、これまで捜査当局からなんらかの事情聴取であったりとか、そういうようなことをご家族についてあったということはあるんでしょうか。 竹山:ございません、まだ。まだございません。 NHK:そういうことがあったとしたらどのように対応をされる。 竹山:粛々と対応させていただきたいと思います。
次の市長に望むことは?
共同通信:共同通信の【***00:26:09】です。出直しという形にはしないということをおっしゃってました。もちろん今回の【********* 00:26:17】は、後継の指名、もしくは後継を指名しないのであれば次の市長に望むことをお願いします。 竹本:社会は1つ。社会の自由と自治を守っていただく方、これがやっぱり大事やと思います。ただ、後継指名とか、私がそれに関与することはありえません。
辞任するつもりはないと言っていたのに、なぜ辞任を発表したのか
関西テレビ:関西テレビの柳田と申します。すいません、冒頭のほうでも同じような質問があったんですけれども、水曜の会見、二重計上が発覚した際のときにやはり辞職を考えられたということだったんですけど、水曜日の会見では辞任するつもりはないとおっしゃっていたと思うんですけれども、それからなぜ今日になってこんな形に【****** 00:27:08】。 竹本:水曜日の会見はまさに内容についてお話しするんじゃなくて、そういうふうな議員総会するに当たっての基本的なことについてのご質問がされるという予定でございました。それは議員総会で中身についてしっかりご議論させてもらいますよというふうなことでございましたので、個別の話についてコメントできなかったんです。ただ、重要なことやというふうに私も気付きましたので、会見で指摘されてたことはどうなってるんかってすぐ終わって担当に連絡しました。それで分かったところです。非常に私も残念です。 関西テレビ:修正をされたという、私たち囲ませていただいて、あらためてこういう重大な二重計上という問題はありましたけれども辞任とかは考えてないんですかと言われたときに、そのときは考えていないというふうにお答えされてた、それはどういうことだったんですか。 竹本:そのときはまだ考えがまとまってませんでした。いろいろと、私も議員の皆さんとかいろいろな方々とご相談させていただいで、非常に揺れてるときもございました、もう正直言うて。そこでしっかりともう判断するということをやっていかなければならないということを、水曜日のあの記者会見の時で、さらには私の家族や市政の停滞とかそういったものを考えたら、ここで潔く身を引くべきだろうというふうに思いました。 関西テレビ:また、あす総会集中審議のあとに辞職をするという選択肢もあったと思うんですけれども、結果的にあした集中審議はなくなりまして追求はされないとなりました。見解は発表されないことになったんですけれども、なぜ今日、まさに。 竹本:統一市長選挙の後半戦もございました。そういったもの、さらには、やはり金土日と私もこういうふうな形でQ&Aを自分で作っていろいろ考えてみました。そういう中で最大限の説明責任を果たしたいと思いましたけれど、いろいろと、例えば先ほど申された二重の計上の問題とか、そしていろんなお人とお話したらいろんな意見が聞けましたので、決断するに当たっては、やはり今日も1つのポイントの時期であるのではないかというふうに思いました。・ 関西テレビ:別にあしたの集中審議を避けるために出したわけではないと。 竹本:そうです。議会の皆さん方が集中審議をしていただけるということは、私はこういう説明するためにこのQ&Aも作りましたし、そういうふうなことで粛々と対応していこうと思ってました。 司会:ほかに質問はございませんか。