53歳杉浦、自転車2連覇 テニス18歳小田が「金」
パリ・パラリンピック第11日(7日)自転車個人ロードレース(運動機能障害C1~3)の女子で53歳の杉浦佳子(総合メディカル)が2連覇し、自身の持つ日本選手最年長金メダル記録を更新した。男子の藤田征樹(藤建設)は15位、川本翔大(大和産業)は20位。 車いすテニス男子シングルスは18歳の小田凱人(東海理化)が初優勝を果たした。 陸上は男子走り幅跳び(視覚障害T13)の福永凌太(日体大大学院)、女子400メートル(視覚障害T13)の佐々木真菜(東邦銀行)がともに7位だった。 車いすバスケットボール女子の日本は7、8位決定戦でスペインを72―55で下した。 杉浦佳子の話 本当に特別です。ホッとした。本当にもうきつかった。作戦通りで、全部が(コーチから)言われた通りにできた。 小田凱人の話 マッチポイントから相手がドロップショットをミスして、これは勝てると思った。でも、正直それまでは負けると思っていた。優勝するために、俺は金メダルを取るために生まれてきた。