愛知県・大村知事が臨時会見(全文2)今日、朝一番で名古屋市の部局に説明
愛知県の大村秀章知事は14日午後、臨時記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知・大村知事が臨時会見 「GoToトラベル」名古屋を一時除外へ(2020年12月14日)」に対応しております。 【動画】愛知・大村知事が臨時会見 「GoToトラベル」名古屋を一時除外へ(2020年12月14日) ◇ ◇
営業時間短縮・休業要請のエリア拡大と期間延長
大村:そして第2点は、これも名古屋の繁華街におきまして、栄、錦地区、エリアを限定して、11月29日から12月18日までの20日間、営業時間短縮と休業の要請を、接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店、酒類を提供するカラオケ店などにさせていただいておりましたが、この点について今、現在の感染状況を考えますと、12月18日というのは今週の金曜日ですから、これをもって、これを取りやめて、営業時間短縮のお願いをしないということにはならないと考えております。 曜日によってばらつきがありますが、ここのところずっと第3波においては、今日の月曜日も10月以降の第3波でも過去最多ということであります。きのうの日曜日でも過去最多ということでありました。そして先週も240人台という過去最多の感染者を記録を出しております。 従いまして、私どもといたしましては、この営業時間短縮、休業の要請につきまして、エリアの拡大と期間の延長のお願いをいたします。エリアの拡大と期間の延長をお願いいたします。エリアにつきましては栄、錦地区から、中区全域にさせていただきます。中区全域にさせていただきます。
1日当たり2万円の協力金を支給
そして期間につきましては12月18日までは今の現行のお願いをさせていただきますが、その後、12月19日から1月11日の月曜日、これは1月の例の3連休の最後の月曜日ということでございますが、そこまで年末年始を挟んで、24日間、この期間の延長をさせていただくこととしました。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 この1月11日というのは、これも西村大臣との話し合いの中で、やはり年末年始を挟んで、そこで一気に感染拡大を抑え込んでいきたいという強い要請というか、そうした形でお願いをしたいという話がありました。現に8月にお盆休みを挟んで私どものほうから、愛知県としては県単独の休業の要請でありましたが、お盆休みを挟んで20日間、一気に営業時間短縮、休業要請を行って、一気に抑え込ませていただいたということがございました。今回は年末年始の正月休みをまたいで、挟んで、この間で感染の拡大防止を図っていきたいということで、この年末年始を挟んで1月11日という形で、これは東京のほうもそういう形でされるというふうにお聞きをいたしておりますが、どちらが先かというか、うちのほうが先かもしれませんが、そういう形で、そこは足並みをそろえてやっていければというふうに思っております。 そしてもちろん休業、営業時間短縮および休業要請につきましては、根拠法としては新型インフルエンザ等対策特別措置法の24条の9項、この法律に基づいた要請ということでございます。 そして対象施設と要請内容につきましては、特措法の規制対象のお店ということで、接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店、酒類を提供するカラオケ店、それから酒類を提供する飲食店に9時までの営業時間短縮のお願いをいたします。そしてそうした要請に応じていただいたお店については感染防止対策協力金を引き続きお支払いをさせていただきます。今は1事業者当たり1日当たり2万円で、最大40万円。私どもは8月から1日当たりでしたね。8月もそうでありましたが、東京とか大阪は期間を全部やって、一括してと。1日でも店を開いちゃうと駄目よと、こういうことでありますが、私どもはより効果的に営業時間短縮と休業をお願いするという趣旨から営業時間短縮、休業要請の協力をしていただける日を、1日当たり2万円という形で協力金を支給させていただきます。なので24日間で最大48万円ということでございます。