体が歪み、体調まで悪くなる「絶対にしてはいけない歩き方」の特徴
「歩き方」で気をつけるべきこと
「それではどうしていけばいいの?」というところですが、まず一度、すり減った靴底は戻るものではないので、修復か廃棄かの選択になってしまいます。 思い入れがあったり、高価だったりするものでも自分の健康を害してしまっては元も子もないので検討してみてください。 さらに歩き方、日頃の習慣の意識が大事です。歩き方としては第一歩として、以下の3点を注意してください。 ①目線をさげない 頭を下に向けるだけで重心がずれ負荷が増します、前を向いて歩く。 ②つま先より内側に膝を入れて歩かない 膝とつま先をだいたいまっすぐにすることで余計な歪みをなくしていく。 ③親指で踏み切る 特に靴の外側がすり減っている方は親指使って歩いてない場合が多いです、意識的に親指を使っていく。
体をこれ以上、歪ませないためにやれること
日頃の習慣としては以下の3点を意識しましょう。 ①足首を柔らかくする 足首回し、屈伸などで足首を柔らかくすることで踏切るときの軌道をサポートしてくれます、ただ捻挫癖などで足首が緩すぎる方は積極的に足指ぐーぱーして怪我予防していきましょう。 ②足を組まない 足を組む習慣がある人はそもそも歪みやすいので骨盤周りの歪みから歩き方をかえてしまいます。オフィスで仕事する際はクッションなどを太ももに挟み、強制的に組まないようにしましょう ③足指開くグッズ買う 姿勢を意識する上でまっすぐ立った姿を横から見て、外くるぶし⇒太ももの骨のでっぱり⇒肩⇒耳が直線でいてほしいのですが、足の指が浮いているとなかなか難しいので指開きグッズを買って足の指をしっかり使えるようにしましょう! 買って満足して終わらず、外反母趾や浮き指を改善させるぐらい自分にあったものを使いつくしてください 最後に「おしゃれは我慢」といいますが、痛みが強すぎると外に出ること自体が億劫になったり服を着替えること自体に痛みがでてきてしまったりする場合もあるので、足元から姿勢を意識していきましょう。 【shuhei】 柔道整復師(国家資格)。5万人以上の施術経験、大相撲、女子ゴルフ、ラグビー、アーティストライブサポートなどのトレーナーを担当。現在は表参道、上野で著名人来院多数の店舗を構え、温熱施術を中心とするベストリ式温熱整体を考案し、腰痛肩コリのみならず冷え性、睡眠障害、姿勢の調整をおこなっている
女子SPA!