【銀行窓口問題】「昼休みしか行けないのに銀行も昼休みだと!」多忙なママが「金融機関」に激ギレしたワケ
「いつもなら電話番の私は決まった時間に昼休みなんて取れる身分じゃなくって、昼も忙しくしています。車の整備工場なので、車検のこととか、昼休みを使って電話で問い合わせしてこられるお客さんも多いものですから」 周りにも「急いで帰ってくるから」と頭を下げて出かけたが、車で5分ほどで到着した金融機関は「昼休み中」だったという。 「うちのメインバンクには昼休みなんてないですが、学校が引き落とし口座に指定してきた金融機関は昼11時30分から12時30分までがっつり休んでいたんです」 せっかく来たのに無駄足に終わり、腹が立ったというみなみさん。仕事の昼休みにしかここへ来られないお客さんはどうしてるの?と思わず呟いてしまった。 「一旦会社に戻って、後回しにしていた作業をしました。午後にはお客さんの来店予定や陸運局へ行く用事があって時間がなかったので、12時30分に金融機関の昼休みが終わるタイミングでまた行くしかないと思いましたね」 しかし、一仕事終えて12時30分ちょうどに先ほどの金融機関の窓口を訪れ、口座開設を依頼してみると… 「『新規のお口座開設でしたら、1時間ほどお時間を見ていただきたい』と言われました。口座開設って1時間もかかったかな?と思いました。新しく口座を作るのなんてかなり久しぶりで」 1時間後は13時30分。お客さんの来店予定時刻は13時だった。 「めちゃくちゃいらいらしながら『じゃあ明日伺います。何とか午前中時間を作って来ます』と言って帰りました。2度も無駄足を踏むなんて!時間を返してくれと思いました」 しかし、翌日再び忙しい業務の間隙を縫ってこの金融機関に行ってみると、みなみさんは前日を上回る苛立ちと怒りを爆発させることとなった。みなみさんを激怒させた金融機関の対応とは? 後編に続く。 PHOTO:Getty Images 取材/文 中小林亜紀
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