シバターが皇治奇襲を予告も…真面目にRIZIN夢物語も語る
ここまで生放送にこだわる理由は「RIZINが私を使った理由は視聴率。シバター対皇治がキャッチで数字が取れた。テレビの一番いい時間に生放送で映るのは、おいしいこと。だから固執した」とし、どこかのネットの「皇治の相手として五味隆典か、シバターか、どちらが見たいか」というアンケートで8-2でシバターだったというデータを持ち出した。つまり自身のYouTubeのプロモーション。 さらに「おまけに新型コロナで会場は席を潰しパンパンではない。どこで(収入の)穴埋めをするかと言えばPPVとかになる。おそらく俺は、どのRIZINファイターより売り上げに貢献する。RIZINファイターのギャラを間接的に出しているのがシバターだ」と言いたい放題だった。 今後も皇治戦の実現を主張し続けるのか?と聞かれ「興味ない。来年の大晦日にまた呼ばれ、皇治さんがやってやるぞ、生放送でと、なれば面白い。でも、リアルで来年まで残っているかといえば微妙な選手。そのとき戦って一番おいしい選手とやれればいい。来年皇治さんが残っていて、かつおいしいタイミングで試合をしてくれるならやりたいが固執しているわけではない」と“皇治さん”と敬称を使いながらもバッサリ。 だが、一方で、こんな不気味な予告もやってのけた。 「試合前に皇治さんの控室に突撃いって奇襲を仕掛ける。期待しておいて。YouTubeで公開する」 炎上系YouTuberは、「凸」と呼ばれるアポ無しの突撃インタビューを仕掛けるのが視聴数を増やすひとつの手段。シバターは、自身の登録者数アップのためには、実際やりかねないが、RIZIN側からは、契約の際、自分以外の映像を流すなと釘を刺されているという。 一方の皇治は、「あのアホですか。ごちゃごちゃ言っているみたいだが、ファンに誤解されるのが嫌なので真実を伝えた。(シバターに)視聴率があるなら(誰が相手でも)生放送になる。YouTuberとしてまだまだなんじゃないですか」と逆襲。 笹原広報からは「RIZIN.27」での対戦をほのめかされたが、「やる意味ありますか?みんなに(シバターは)やられているでしょう。オレは、格闘技界が盛り上がると思って(SNSの応酬に)つきあっただけ。なんで戦わなあかんか、さっぱりわからん。謎。RIZINに任せますよ。まあ、いつでもどついたりますけどね。どつく価値もないか」と一蹴した。 まだまだ皇治vsシバターにひと波乱ありそうである。