シバターが皇治奇襲を予告も…真面目にRIZIN夢物語も語る
2015年の大晦日にRIZINの併設イベントとして、さいたまスーパーアリーナのサブアリーナで開催された「RIZIN格闘技EXPO」に出場していたマイナーなプロレスラーが、ついに、本物のRIZINのリングに登場するのだ。コアな格闘ファンからは批判の声の嵐だが、シバターは、令和の時代にふさわしい夢物語を実現した。 ラファエルは辞退したが、426万人の公式登録者を持つ人気YouTuberのヒカル、同じく160万人を持つてんちむの2人は炎上軍として入場、セコンドにつく予定。「THE OUTSIDER」時代は、大仁田厚やハルク・ホーガンなどのパロディーでリングネームも衣装も変えて入場していたが、「プロレスラーになれたのだからシバターで」とそこに仕掛けはないという。 シバターは「私が出ることになって格闘技の注目度が上がっている。(大晦日の番組に)お笑い、グルメ、歌、格闘技があって、格闘技が1位になる時代がまた来るんじゃないか。そのためにもYouTuberをどんどん使うべき。今年? RIZINのカードも豪快。注目度、熱量が高い気がする」と言う。シバターは、RIZINにとって救世主となるのか、それとも禁断の果実なのか…。ゴングは明日だ。 (文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)