小池都知事が定例会見10月15日(全文2完)仮設のスケボー会場、五輪後も活用を検討
仮設の有明アーバンスポーツパーク、今後の利活用方針は
NHK:NHKの成澤です。東京オリンピックで若い世代が活躍したスケートボードの競技などが行われた、江東区の有明アーバンスポーツパークについて伺います。こちらは都の所有で仮設の施設となっていたと思うんですけれども、今後の利活用の在り方など、都としての考え、決まっていましたら方針などをお聞かせください。 小池:アーバンスポーツというのはまったく新しいジャンルのスポーツで、これで、東京大会で特に日本の若い、アスリートというか、本当に小さい女の子、男の子、大活躍してくれましたよね。そういう意味で東京大会のもう、1つのレガシーになったというふうに思います。それから有明アーバンスポーツパークですけれども、大会後の活用について以前から検討を進めております。今年、先ほども申し上げた「未来の東京」ですけれども、この戦略の中にも、大会で使った仮設施設を活用して、おっしゃるような、若者に人気のある都市型スポーツの、この場を、有明アーバンスポーツパーク、仮称ですけれどもね。これで整備をすることとしております。大会施設の活用や効率的な運営方法については総合的に検討をしてまいります。 これからも、もう新しいスポーツとして定着をすることでしょうし、これから、ある意味、IOCも新しいスポーツを積極的に取り入れていくという1つの意思の表れだったかと思いますが、東京大会がそれ具現化したということだと思います。これからも愛されるスポーツとして、有明アーバンスポーツパークが愛される地となることを期待しております。最後で。
国に確保についての努力をしていただきたい
TBS:TBSの【テラカワ 00:35:01】といいます。先ほど話があった、国から若い人へのモデルナの推奨のお話を伺いたいんですけど、知事は、これ、この動きについて、最初聞いたときに、どういうふうに受け止められました? 小池:そのあと、また質問があるんですか。 TBS:どう受け止められたということと、今、時期として、ファイザーから、東京都だけじゃなくて国全体として、大規模接種会場ではファイザーからモデルナにちょうど切り替わっていっている時期なので、今この時期にっていうのも適切かなっていうふうに思ってはいるんですけど。それも踏まえて知事の見解をお聞かせください。 小池:いろいろな各国での治験であるとかWHOの判断とか、いろいろあるんだろうということを承知しております。今まさに国でそれを検討しておられるということで、その対応を、それに対しての、結論に対しての対応をしていくということで注視していきたい。ワクチンの確保という点で、モデルナ、アストラゼネカ、そしてファイザーについては、基本となる部分はもう確保済みだというふうに聞いてはおりますけれど、今後どう、モデルナを、若い人たちへの接種を避ける、もしくは推奨しないということまでになったときに、どうファイザー製などを確保していくかと。まさにこれは国との、ワクチンの確保という点では、国のほうにしっかりと確保についての努力をしていただきたいと思います。いろんな治験、どの国も、ING形だとは思いますが、安全な方法はなんなのかということを模索しながら、必要な物資については確保していただきたい、こう思っております。以上です。 司会:お知らせいたします。本日の小池知事の記者会見は終了いたしました。繰り返しお知らせいたします。今日の記者会見は終了いたしました。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見10月15日