八須拳太郎が大門寺崇との3度目のシングル戦でついに勝利「俺のプロレスの魂に火をつけてくれた。ありがとう」【PPPTOKYO】
PPPTOKYOの年内最終公演「Eternai Emotion-永遠の遊宴-」(12月10日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が大門寺崇と対戦し、20分を超える激闘の末、ついに勝利を収めた。 この2人については、5月の新宿大会で団体の総帥・三富兜翔が大門寺に敗れると、八須がリベンジに名乗り。しかし大門寺には過去2回、シングル戦で敗れていることから、割って入った大谷譲ニが7月の新宿大会で大門寺と対戦することに。八須には三富とのタッグ戦が査定試合として課せられた。 その7月大会では八須は田中将斗と組んで三富、石川修司組と対戦。八須は圧倒的な対格差のある石川を相手にフランケンシュタイナー、スリーパーホールドなどで果敢に挑むも最後は石川のスプラッシュマウンテンの前に3カウントを聞いた。
大門寺はメインで大谷と熱戦を展開の末、返り討ちにするとセコンドに就いていた八須を呼び出し「タッグで負けた奴がシングルで挑戦できるわけねえだろう」と八須に宣告。しかしここでガンバレ☆プロレスの大家健が近くにある居酒屋「エビスコ酒場」の仕事着とおぼしき姿でスマホを片手に乱入。YouTubeで試合を見ていて思わず駆けつけてしまったという大家は八須のタッグパートナーに名乗り。大家の熱意に押された大門寺は再度の査定試合を受諾し、9月の新宿大会で八須、大家組vs大門寺、ハートリー・ジャクソン組戦が行われた。 この日も巨体の2人を相手に奮闘した八須だったが、最後は大門寺のブラックレインに3カウントを奪われ敗戦。試合後は思わず「もうだめだ」と弱音を漏らした八須だったが、大家の猛檄と大門寺の「お前は、もう、折れちまったのか?」との言葉に「まだまだ!」と復活。この姿を見た大門寺がファンに「俺と八須がシングルマッチしていいですか?」と問い掛け、その大きな反応に大門寺がOKを出し、今回の3度目のシングル戦につながった。
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