好調ガラタサライを牽引するイカルディだが…右膝靱帯断裂で今季絶望か
ガラタサライFWマウロ・イカルディは、膝靱帯断裂の重傷を負った。 インテルやパリ・サンジェルマンで活躍した後、2022年からガラタサライでプレーするイカルディ。トルコの強豪で輝きを取り戻し、昨シーズンにはリーグ得点王に輝いてシュペル・リグ連覇に貢献すると、今シーズンも主力として公式戦14試合で6ゴール2アシストを記録。新戦力のヴィクター・オシムヘンとともに、リーグ首位を走るチームを牽引している。 そんなアルゼンチン人FWは、ヨーロッパリーグのトッテナム戦でも先発。3-2の勝利に貢献した。しかし、試合終盤に膝を負傷。プレー続行不可となり、そのままベンチへと下がっていた。 そして9日、ガラタサライはイカルディの状態を発表。「マウロ・イカルディは病院で実施されたMRI検査により、右膝の前十字靭帯断裂と半月板損傷であると診断された。術前リハビリテーションが開始され、手術日時も決定している」と伝えている。 なおガラタサライは、イカルディの離脱期間を発表してはいない。しかし負傷の性質上、長期離脱は免れず、半年~9カ月程度を要する見込み。そのため、今シーズン中の復帰は絶望だと予想されている。