【小倉記念】AIの本命はディープモンスター 勝率42.9%「前走鳴尾記念の牡馬、セン馬」に唯一該当
好相性・鳴尾記念からの臨戦
8月11日(日)に中京競馬場を舞台に争われる小倉記念(GⅢ・芝2000m)。真夏のハンデ重賞という難解な条件に加えて、今年は中京競馬場での変則開催。データだけでは見極めれない部分も多いイレギュラーな一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 【関屋記念2024 推奨馬】持ちタイムはメンバー最速タイ、マイルは安定感◎! SPAIA編集部の推奨馬を紹介(SPAIA) AI本命馬:ディープモンスター ●短評 芝2000mを主戦場とするディープインパクト産駒の6歳馬。2000m戦ではGⅠ皐月賞を除くと掲示板を外したことがない。前走の鳴尾記念は5着と敗北を喫したが、ラスト3Fが11.4-11.6-11.4で、上がり33秒台の馬がワンツーする瞬発力も問われる展開。約7カ月ぶりの実戦であったことや、スタミナを生かしたタフな競馬を得意とする点を踏まえれば悲観する内容ではないといえる。また、1分57秒台の決着となる高速馬場を道中3番手で先行できたことは、極端に前が有利になりやすい中京開幕週で生きてくるはずだ。 相手関係を見ても、牝馬限定重賞を制したコスタボニータ以外は重賞未勝利というメンバー構成。重賞初制覇を飾るならココだ。 ●データ 過去10年の前走別成績を見ると、前走で「鳴尾記念」を走った馬が【3-0-1-5】と好相性。勝ち馬の3頭はいずれも牡馬、セン馬で、これに絞ると【3-0-0-4】勝率42.9%とさらに数字が良くなる。今年の該当馬はディープモンスターだけで、大いに期待が持てる。 他では「前走0.3~0.5秒差負け」の馬が【5-2-1-17】と、10年で5頭が小差負けから巻き返している点も注目。0.2秒差以内に負けた馬は【1-1-3-14】で、接戦の末に敗れた馬はそこまで良くはない。僅差負けの馬よりは、上積みを残してほどよく負けた馬がベターのようで、前走で0.3秒差で負けた本馬には追い風となるデータだ。 AI予想エンジンKAIBA ◎ディープモンスター ◯シリウスコルト ▲コスタボニータ △メモリーレゾン ×ヴェローナシチー 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部