東京の「キーマカレー・ドライカレーがうまい店」8選! 「MOKUBAZA」「カフェハイチ」を紹介!
「キーマカレー」と「ドライカレー」はどちらもよく似た料理ですが、その違いが分かるでしょうか。キーマカレーの「キーマ」は、ヒンディー語で「細切れ肉」や「ひき肉」を意味しています。もともとインド料理で、ひき肉を使ったカレー全般のことを指し、中にはスープ状のものもあります。 【画像:「キーマカレー・ドライカレーがうまい店」8選を見る】 一方、ドライカレーは日本で独自の進化を遂げた料理で、汁気の少ないカレー全般のことをそう呼びます。ごはんの上にルウをのせたタイプや、ごはんと炒め合わせたチャーハンやピラフタイプのものもすべてドライカレーの一種です。 今回は「東京のキーマカレー・ドライカレーがうまい店」というテーマについて考えてみましょう。
●東京のキーマカレー・ドライカレーがうまい店
東京のドライカレーの名店としてよく名が挙がるのは、中野にお店を構える「カフェハイチ」。もともと新宿に本店がありましたが、2011年に惜しまれつつ閉店。その後、2016年に中野にて復活オープンしました。優しい辛さに甘みと旨みの濃いカレーと、名物のコーヒーの組み合わせは鉄板です。 カレーのビジュアルも味もトップクラスの評価を得ているのは「MOKUBAZA」(北参道)。キーマカレーだけでも10種類以上あり、中でも「アボカドチーズキーマカレー」の美しさは白眉。ごはんと炒め合わせたタイプでは、付け合わせのチキンや野菜もおいしい「本石亭」(新日本橋)や、オムライスの中にスパイスの効いたドライカレーを詰めた「かれんど」(調布)のドライオムなどがあります。 このほかにも、鶏ひき肉を使った「パンチマハル」(神保町)や、ぱらぱらキーマの「ライオンシェア」(南新宿)、注目の新店である「SANZOU TOKYO」のウルルカレー、ルーロー飯とキーマの合いがけが楽しめる「ケニックカレー」(渋谷)なども個性的な味わい。 あなたが「東京のキーマカレー・ドライカレーと言えばここ!」というお店はどこですか?
海原まりん