大阪市・松井市長が定例会見11月19日(全文3完)合議制で物事動かす集団に
やるなら府域全体ですべきだと考えているのか
記者:確認ですけれども、市長として発言はされていますけれども、最終的に府が判断することではありますけれども、やるのであれば府域全体でそういうことはやるべきだというふうに。 松井:今の大阪府の本部会議でも議論されていますけども、今の状況というのはどこかのエリアが特定して高いとか、どの年代層が高いというものではありません。もう全てのエリア、そして全ての年代層で均等にというか、分散の中で感染拡大が起こっておりますから、やるとすればやっぱり府域全体という、そういう考え方で対策を講じる必要があるでないかなと思います。 司会:次の質問をお受けいたします。質問ある方おられませんでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 司会:それでは、政務のほうの質問に移ります。質問があられる社はお願いします。産経新聞。
代表としての5年間を振り返ってどう思う?
産経新聞:産経新聞、矢田です。今日の知事の囲みでもお話出てましたが、言及ありましたが、週末の維新の全体会議、これはコロナのこういう状況もありますけど、やるということでいいでしょうか。 松井:今の状況であれば。だから、広い会場借りてますから。いつもは本部の2階で、なかなか距離取れないんで。今回広い会場で、そういう対策をしながら、ちょっと重要な会議なんで、そういう形で実施したいとは思ってます。 産経新聞:21日に代表辞任ということになろうかとは思うんですけれども、この代表としてのこの5年間を振り返ってどういうような所感をお持ちかというのを教えていただけますでしょうか。 松井:いや、もう維新の会できて10年ですよね。だからその間、やる、僕の役割っていうのは、それは人による評価ですけど、自分なりには一切手を抜かずにやってきたと、そう思ってますし。もともとなんにもないところからローカルパーティーとして、地方政党つくってやってるわけですからね。そういう形の中で、そういう仲間も集まり、で、国にもある程度の影響力を持つことができ、二度、住民投票までこぎ着けたということは、本当に全力を尽くしてきたかいはあったなと。 住民投票の結果はもう、これは民意ですから仕方がありません。ただ、1回目の橋下さんが代表のころの住民投票のときなんていうのも、本当に奇跡的にあそこにたどり着けてるし。今回も、そういう意味で言うと、奇跡的にたどり着けたんだろうなという思いを持ってます。一度目なんていうのは、解散総選挙がなければ絶対にたどれてないしね。今回も、去年のダブル選挙でもう、とにかくなりふり構わず、クロス選挙を仕掛けてやっとたどり着けてますから。 やっぱり政治っていうのはそのぐらいのことなんだろうなと。やっぱり保身でやってれば目的っていうか、なかなかそういう公約にたどり着くのも難しいですけど、10年間、一切そういう保身なくやってきたことに対しては、ある程度結果もつくってこれたんじゃないのかなと、こう思ってます。