金足農業・吉田輝星投手がプロ志望表明(全文1)甲子園が自信につながった
大舞台での勝利が自信につながった
司会:はい。それでは今度、皆さまから質問を受けますが答える際は座ったままマイクを回してください。お願いします。まず最初にこのたびの幹事社であるABSさんのほうから基本的な質問を幾つかお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 秋田放送:ABS秋田放送、幹事社の【タムラ 00:05:58】です。幾つか基本的なことを質問をさせてください。まず最終的にプロ志望届を提出しようと決断した時期はいつだったんでしょうか。 吉田:国体が終わって秋田に帰ってきてから、しっかり監督さんと校長先生と両親と部長先生としっかり話し合いをして決めました。 秋田放送:帰ってきたのが10月3日で、その日だったんですか、その次の日だったんですかね。 吉田:その次の日でした。 秋田放送:その4日だったんですね。決断の決め手はなんだったんでしょうか。侍ジャパンのユニホームを着たからなのか、甲子園で準優勝をしたことが決め手だったのかといったらなんでしょうか。 吉田:やっぱり甲子園と国体を通して全国大会でしっかり自分たちの力を発揮してチームで勝てたっていうことが自信につながって、そういう決断をしました。 秋田放送:家族とも話し合ったようなんですけれど、ご両親の反応は決断に対してはどんなものでしたでしょうか。 吉田:自分がしっかり強い意思を持っているんだったら、自分の意思を尊重するって言われたんですけど、やっぱりその後の生活のほうが長いので、そこをしっかり考えてから、まだ時間はあるからしっかり考えて決めろっていうふうに言われました。 秋田放送:プロを本格的に意識するようになったのは、おおむねいつごろだったか覚えていますか。 吉田:やっぱり国体、帰ってきてから、しっかりいろんな人と話し合う中で少しずつ意識がありました。 秋田放送:もしドラフトなどで選ばれた場合、どんなプロ野球選手になりたいなというイメージを持っているんでしょうか。もし目標とするような選手がいるのであれば、選手名でも結構ですし、こういう選手になりたいというのがあったら、それでも構いません。いずれどういうイメージを持っているでしょうか。 吉田:やっぱりU-18で日の丸を初めて背負わせてもらって、そのときにいいピッチングがあまりできなかったので、もう1回日の丸を背負って、次はしっかりそういう場で勝てるピッチャーになりたいと思っています。 ABS:幹事社からは以上です。