「医院長の手を握り締めて出産」「陣痛の合間になぜかあの野球選手にキレる⁉」出産爆笑エピソード。産後の便秘問題について専門家に聞く
出産後もいろいろあるのよ、くすっと笑えるハプニング集
「陣痛室で痛みに耐えているときに夫が到着。汗だくの私をみて陣痛室備品のうちわを手に取り、ずっと仰いでくれました。とても心地よい風でした。そして生まれた赤ちゃんと共に初の家族3人の写真撮影。夫は無意識にそのうちわを手にしていました。それは某国民的男性アイドルの顔面が載ったライブグッズのうちわだったのです。写真中央にはほぼ実物大サイズの彼のキラキラ笑顔。まるで男性アイドルが主役のような写真になりました……(遠い目)」(もちもち) 「出産後、お尻が緩くておならがコントロール出きませんでした。産院でほかのお母さんと一緒に授乳中も大きなおならが何回もでてしまい……。恥ずかしくて『大きなおならがでたね~』と、赤ちゃんがやったことにしてしまいました」(まいまい) 「予定帝王切開でした。初めての出産でよくわからないまま特別室を予約。確かに居心地は良かったのですがベッドが広い。しかもリクライニングがない。昇り降りに余計な時間がかかり、そのたびに傷口が傷む。普通のベッドが良かったです」(にの) 「帝王切開で出産。傷が痛いし、母子同室でトイレに中々行けなかったので、我慢していたら便秘になりました。先生に相談して整腸剤を飲んでも中々改善せず、ようやく便意がきた~!でも溜まっているから時間がかかるだろうと、赤ちゃんをナースステーションに預けようとしたら誰もいない。しかし容赦ない便意が襲ってくる。ナースコールで呼び出してトイレに駆け込みましたが一歩間に合わず……(笑)次に出産するときはお値段が少しお高くても、トイレ付きの個室にします」(あんこもち) 「出産は痛かったけど短時間で終わり、いわゆる安産でした。むしろ産後、傷が痛くて痛くていきめず便秘に。とうとう吐き気までしてきて、トイレでどうしようもなく辛くてナースコール。人生初の摘便をしてもらいましたが、これが激痛。出産で泣かなかったのに摘便で泣いた……」(かわさき) 今回もさまざまな人間ドラマが届きました。出産時の「うんこ」エピソードはもはや定番ですが、産後、便秘で悩む女性は多いようです。 総合病院・クリニック・助産院など様々な場所に勤務し、これまでに数千人の母子のケアに携わられた助産師の濵脇文子先生に聞きました。