大阪市・松井市長が定例会見10月7日(全文5完)最終の勝負なので手を抜かずやりたい
犬猿の仲をなくしたい気持ちがあるのか
産経新聞:結構、今の話聞くと、市議会議員の態度が尊大だったというようなこともあるのかなという気はしたんですけど、そういった市議会議員をなくしたいという気持ちもあって、都構想に進むという気持ちが代表の中にはあるんでしょうか。 松井:うん。役割分担を明確にしたい。なんでもめるかいうたら、同じ権力持つからや。だから、この大阪市と大阪府議会の、この関係は特殊。八尾の市議会議員と八尾選出の府会議員、もともと【****01:34:19】。東大阪の選出の府会議員と市会議員。そんなもめへん。それぞれ役割分担ある。これはもうとにかく大阪市内はこういうことで、もう犬猿の仲やと、これをなくすには役割分担を明確にするしかないんです。
延期の有無の判断はどうか
時事通信:すいません、シンプルに1点だけ、時事通信、岸本です。告示日までに延期の有無を判断されるとおっしゃっていましたけれども、あと5日で第3波が来るというのはちょっと現実的に考えづらいんですが。 松井:考えづらかったらこのままや。 時事通信:もう延期される考えはないという理解でよろしいでしょうか。 松井:今、君が言うようにあと5日で第3波は、なかなかこれはもう普通に考えればないやろうという。今、死亡率も重症化率も低下してきていますから。だから、もうこのまま11月1日の投票日に向けて活動を続けます。
公明党の活動をどう見ているのか
読売新聞:読売新聞、梅本です。先ほど公明党に9:1ぐらいに賛否をしてほしいということだったんですけど。 松井:だから賛成9ね。反対1。逆転してね。 読売新聞:最初の9月の最初のほうの調査では、反対がまだ報道各社では多かった、公明党支持層に関しては反対が多かったんですけど、今、公明党がいろいろ9月下旬ぐらいから街宣回したりとか、それからポスターもちょっと維新とよく似たようなポスターを作ったりとかしていますけど、こういう公明党の活動に関しては維新の代表から見て十分やってくれているなというようなふうには捉えられますか。 松井:これは僕も含めて十分というのはないと思います。やれる、これ結果なんですね。自分がやれることを、自分たちがやれることを精いっぱい、維新も含めて、僕自身も含めて、公明党さんも含めて、最終の勝負なので、手抜かずにやりましょうと、これだけです。 読売新聞:公明が賛成に、今回活動するということなんですけど、結構公明がどれぐらい支持層を逆転するかというのも鍵になってくるかなと思うんですけど、代表としては9:1ぐらいまで持っていって、決まるというか。 松井:公明党さんの組織力の強さというのは、僕はもうずっと選挙やってよく分かってるのでね。だから、公明党の組織というのは、それで他の会派から恐れられている、そのぐらい強い組織力です。今回は明確に賛成なので、組織力をフル稼働させてもらえると思います。 日本経済新聞:ほかはございますか。