大阪市・松井市長が定例会見10月7日(全文5完)最終の勝負なので手を抜かずやりたい
維新アレルギーを乗り越える意思表示か
産経新聞:産経新聞、矢田です。公明党の支持層の中にも一定維新に対するアレルギーというのを持っている方もいらっしゃると思うんですけれども、10月12日の高島屋の前というのは、そういうのも乗り越えて一緒にやっていくという、そういう意思表示の場でもありうるんでしょうか。 松井:うん。公明党さんとは1年半前に、本当にもう血で血を洗う、熾烈な、お互い、われわれも公明党をやっつける言うてたし、向こうももう維新やっつける言うてたし、橋下・吉村、松井・吉村、これはもう息の根を止めるってやってたしね。だから、土岐さんと僕が一番やり合った。法定協でも。でも、あそこまでやり合うて、とにかくお互い死力を尽くして戦って、われわれ、ちょっと勝たせてもらいました。 だけども、公明党さんもやっぱりさすがに1人落選だけだった。やっぱりそれは底力、最後見せてきましたよね。お互いそこまで本気でやり合ったら、もう逆に相手を理解できたなって、土岐さんとよう言ってるんですね。 だから、これは今回の都構想の住民投票、それから市議会、府議会、行政の運営についても、お互いもう真正面からそういうお互いの腹も全部見せるぐらいの大げんかをやったので、それは議論になることはたくさんあると思うけども、裏で裏切るような関係にはならないんじゃないかなと思っています。人間関係の中ではね。今、土岐さんが【府連 01:39:33】の幹事長。で、府議団は今、林さんから代わって寝屋川の人が、肥後さん。 だからその辺で、もう、それはあれだけぶち当たったんだから、それもあって、考え方の違うというところはあるけど、もう裏でこそこそ裏切り合うということはわれわれの時代はないね。それはでも、また人代われば別、これ個人的なものだから。そういうことだと思います。 日本経済新聞:ほかにございますか。
公明党との活動は投票日まで続けるのか
関西テレビ放送:関西テレビです。告示後も当日のみならず、公明党さんとの活動というのはずっと投票日まで続けていかれるお考えでしょうか。 松井:そうです。 日本経済新聞:ほかはよろしいですか。ではこれで終わります。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見10月7日