【ヤクルト】「ホームラン打ちたい」青木宣親引退試合を前に決意 試合前練習では爆笑誘う「レイニーブルー」熱唱BGMも
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-広島(2日、神宮球場) プロ21年目の42歳・青木宣親選手が引退試合を前に取材に応じました。 【画像】代打で3試合連続のヒットを放ったヤクルト・青木宣親選手 「大きな試合に、何か国際試合に臨むような、そんな気持ちになりました。最後なんだなっていうそういう思いを噛みしめながら…」としみじみ話し、「緊張はまだないですけど、やっぱりバッティング練習している時とか、微調整をして。やはり1本ヒットを打ちたいし、ホームラン打ちたい。そんな気持ちで調整していました」と試合前の練習を振り返りました。 その練習中には青木選手が浦添キャンプで披露した徳永英明さんの「レイニーブルー」が流れるサプライズが。青木選手のおそろいTシャツを着た選手や関係者たちの爆笑を誘いました。青木選手は「どうですか?うまかったですか?(笑)ああいうのもね、本当にいい思い出だったなと。若い選手たちもこういういい思い出をたくさん作ってほしいです」と充実感をにじませました。 早稲田大学時代から慣れ親しんだ神宮球場でのラストゲーム。1番センターで出場予定の青木選手は「いつもと景色は違いましたね。 最後だと思うとまた違った景色に見えました。結果で応えたいというのはありますけど、自分が全力でプレーしている姿を、記憶に残るようなね、そんな試合にしたいとは思います」と有終の美へ意気込みました。