大阪市・松井市長が定例会見5月27日(全文2完)二重予約したら、必ず片方取り消して
豪州五輪代表が来たら、市としてどう対応する?
朝日放送テレビ:朝日放送の大久保と申します。東京オリンピックの話になるんですけども、いよいよ開催予定日まで2カ月を切ったということですが、大阪市はオーストラリアのホストタウンという形になっているのですが、今後、オーストラリアのほうから、例えば事前合宿であったり、なんらかの選手が大阪市に入るというような話が出てきた場合は、大阪市はどういう対応を考えているでしょうか。 松井:これは、来られる方々は、選手も含め、関係者全て、ワクチンを接種した上で来日をされるわけです。オリンピックやるかやらないかっていうのはもう、これはもうIOCが権限を持ってるんだから。あれだけ、総理がなんと言ってもやると言ってるんだから、やるんでしょう。やるということになれば最大限、安全に開催できるために、われわれは協力をしたいと思っています。 世界から来られる方々、この方々になんにも、もう問題は、問題というかね、この方々もオリンピックという、こういうイベントのために来られるわけだから。コロナがあるからってこの人たちをやっぱり、なんて言うかな、阻害するような、そういう受け入れは、僕は駄目だと思っていますので。来られるということであれば、もうもちろん来られる、大阪に来る前に感染しない対応もされているでしょうし、われわれは、もし来られたらこの方々が安全に競技に参加できる体制をしっかり整えたいと、こう思っています。 司会:次の質問をお受けします。毎日放送テレビさん。
オンライン授業の改善予定は
毎日放送:MBSです。オンライン授業について1点お伺いしたいんですけれども、昨日、【**** *00:41:59】も聞かれていましたが、アンケート、学校の現状調査まとまりして、接続状況について市長、今後改善していくというご予定だということでしたが、特に小学生などにおいては接続以前に、お子さん自体がタブレット端末の操作がなかなかできなかったりだとか、漢字やローマ字の打ち込みができなかったりなど、ソフト面ですね。ハード面以外の部分でも接続に課題が見られたかなと思うんですけど、この点について市長、今後、改善のご予定とかですね。 松井:改善というか、そういう、これからやっぱりオンラインっていうものは、今の小学校の低学年は特にですけど、これはもうその子供たちが社会で生活していく上でもう必要なツールですから、慣れ親しんでもらえるように学校現場で指導するしかないと思います。やっぱり使い込むことで、僕なんかは、オンラインの機器っちゅうのは、ソーシャルネットワークの機器は苦手ですけど、これは使う機会を増やすこと、慣れることで、非常に上手に活用できるようになると思いますから。これは学校で1人1台タブレットがあるわけだから、これからも、対面授業の中でもそういう機器を使いながら、子供たちがよりそういうオンラインシステムにうまく対応できるようにしていきたいと、こう思っています。 毎日放送:すいません、あと1点。ワクチンの件なんですけれども。今回、接種者が、歯科医師さんにお願いをするという形になっていると思います。当初は潜在看護師さんやいろいろな方が想定されていたと思いますが、歯科医師さんに今回お願いをするということに決定した経緯などありましたらお願いいたします。 松井:これは多くの人にスピード感を持って接種するためには、薬剤を注射器に入れる作業、そういう薬剤の瓶から。例えばモデルナでしたらやっぱり9人分を取るらしいので、そういう作業は看護師さんのほうが慣れていると。それから予診については、これはドクターしかできないと、問診については。それで歯科医師の皆さんも、学校、学生時分にはそういう人に注射することは経験をされているということも聞いているし、特に今回やっていただくのは口腔外科だとか、そういう部分での歯科医師なので、普段から患者さんに麻酔の注射したりしているということで、それぞれのスキルが一番発揮できる形をつくったということです。 司会:次の質問をお受けします。ほか、ございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。