大阪市・松井市長が定例会見5月27日(全文1)ドタキャンもあるのは事実
大阪市の松井一郎市長は27日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「大規模会場でのワクチン接種をはじめる」大阪市・松井市長(2021年5月27日)」に対応しております。 【動画】「大規模会場でのワクチン接種をはじめる」大阪市・松井市長(2021年5月27日) ◇ ◇
インテックス大阪での大規模接種、6月7日開始
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。 松井:まず新型コロナウイルスの感染状況についてです。市民の皆さんや事業者の皆さんのご協力や、医療従事者の方々の懸命な活動により、感染者数は少しずつ減少してきていますが、重症病床などの医療提供体制は依然として危機的な状況が続いています。こうしたことから大阪府からも政府に対し、緊急事態宣言の再延長を要請しています。一日でも早くコロナ前の社会を取り戻すためにも、市民や事業者の皆さんには引き続き感染症対策のご協力をお願いいたします。 次に大規模接種センターにおけるワクチンの接種についてです。大阪市独自の大規模接種会場、インテックス大阪でのワクチン接種を6月の7日から開始します。期間は3カ月程度で午前9時から午後9時までとし、土日祝日も実施をいたします。なお、当初の3日間は手順の確認や医療スタッフへのワクチン接種などを行うために午前10時から午後7時までといたします。
前立腺がん検診を新たに開始
接種対象者は令和3年度中に65歳以上に達する大阪市民の方です。6月1日の午前9時から予約を開始し、6月7日以降の1週間分を、大阪市ワクチン予約システム、接種予約サイトのみで受け付けます。電話での受け付けはできませんので、ご了承いただきたいと思います。この会場ではモデルナ社製のワクチンを使用して歯科医師が接種をいたします。1日当たり3500名に接種予定ですが、当初3日間は1800名から始め、順次拡大し、6月7日の週は合計で1万6000名の方に接種をいたします。 会場となるインテックス大阪へはOsaka Metroをご利用いただくほか、介助者も含めて無料でご利用いただける、会場への直通のシャトルバスを運行します。発着地はコスモスクエア駅、住之江公園駅のほか、梅田、なんば、天王寺のターミナルといたします。ただし、梅田、なんば、天王寺のターミナルを発着するシャトルバスはノンステップの車両ではありませんので、ご注意をください。コスモスクエア駅は15分間隔、住之江公園駅と各ターミナルは30分間感覚で運行をいたします。詳細なダイヤ等は後日ホームページでお知らせをいたします。予約に当たっては大阪市から郵送しております接種券をお手元にご用意をください。また、今後1週間ごとに、その翌週の接種予約を受け付けていきますんで、焦らず落ち着いて手続きをいただきますようにお願いをします。 次に前立腺がん検診についてです。大阪市では令和3年7月から前立腺がん検診を新たに開始します。近年、前立腺がんの罹患者数は急増しており、平成23年の全てのがんの中で男性罹患率が、罹患者数が1位となっています。また、前立腺がんは自覚症状がほとんどないために発見が遅れることが多いといわれる一方で、検診で発見された約60%が早期がんであり、検診を受けることで早期発見、早期治療につなげます。