大阪市の大規模接種 来月7日からインテックス大阪で開始
1日あたりの接種可能数は3500人
大阪市は21日、市民の新型コロナウイルスワクチン早期接種完了に向け、集団接種会場とは別にインテックス大阪(同住之江区)に設置する「大阪市大規模接種センター」接種を来月6月7日から行うと発表した。 【中継録画】大阪府のワクチン集団接種について説明する吉村洋文知事
取り扱うワクチンはモデルナ社製
発表によると、対象は65歳以上に達する大阪市民(1957年4月1日以前に生まれた人)で、ほかの会場で一度もワクチンを接種したことがない人となっている。 取り扱うワクチンはモデルナ社製で、土・日・祝日を含め午前9時から午後9時まで開設。1日あたりの接種可能数は3500人としている。ただ、初めはその半分程度からスタートする。 予約開始は6月1日午前9時から、予約サイトのみで受け付け、電話での受け付けは行わないとしている。
政府の大規模接種センターは24日運用開始、府独自の大規模接種会場は来月中旬ごろから
大阪府内では、政府が「大阪府立国際会議場」(同北区)に設置する大規模接種センターが今月24日から運用を開始。大阪府も来月中旬ごろから「マイドームおおさか」(同中央区)に、独自の大規模接種会場を開設すると発表している。