小池都知事が定例会見10月5日(全文1)豊洲市場が11日にいよいよ開場
東京都の小池百合子知事が5日午後4時から都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードはYouTubeのTHE PAGEチャンネル上の「東京都・小池百合子知事が定例会見(2018年10月5日)」に対応しております。
金融プロモーション組織設立に向けた検討会について
小池:よろしくお願いいたします。 読売新聞:それでは知事定例会見を始めます。よろしくお願いします。 小池:はい。今日は私から6本、冒頭ご報告させていただきます。その前に今日ちょっとこれ、内藤とうがらしが置いてありますので、昔ながらの新宿の内藤、新宿御苑は内藤家のお屋敷だったところと聞いておりますけれども、あの辺りは昔はトウガラシを育てていたということで地産地消というか、江戸野菜の典型の1つでございます。ご紹介をしておきたいと思います。都立瑞穂農芸高等学校の皆さんが育てておられます。 まず1つ目でありますが、国際金融都市・東京構想に関してのご報告でございます。まず国際金融都市・東京構想については、もう冒頭、2年前から取り組んでいる案件でございますけれども、アジアの金融拠点として人材、資金、情報、そして技術、これが集積する国際金融都市・東京を実現するための取り組みということであります。その中で海外企業の誘致などを推進するために、官と民が一体となった金融プロモーション組織という組織の設立を目指しているところでありまして、今年度は官民の実務担当者が集まりまして、金融プロモーション組織設立に向けた検討会というのを開催いたしております。 で、昨日、開催されました検討会におきまして、この金融プロモーション組織のトップとして株式会社大和総研の理事長で、そして前日銀副総裁でいらっしゃいます、中曽宏さんに就任をお願いしたいということで合意をしたという、そのような報告を受けたので皆さま方にお知らせをするというものであります。この組織ですけれども、設立は来年度を目指しております。そしてそのトップについては来年度に設立される際に、会員の方々の間で合意が形成されて正式に決定される運びとなると聞いております。世界に冠たる国際金融都市・東京の実現に向けまして、この組織が大きな役割を果たすということを期待しておりますし、また正式にトップに決まった際には中曽さんからはこれまでのご経験を生かしてご活躍をいただきたい、このように考えているところでございます。これがまず1件。