小池都知事が定例会見10月5日(全文1)豊洲市場が11日にいよいよ開場
都内公立・私立学校生徒に東京五輪・パラリンピックの観戦機会を提供
3つ目の項目でありますけれど、オリンピック・パラリンピックに関連してであります。都内の公立、私立学校に在籍をして、観戦、大会を見たいという、応援したいという子供たちを対象に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を直接に観戦する機会を提供することといたします。で、都内の学校ではオリンピック・パラリンピックの教育を現在実施しているところでございます。この教育の集大成として、実際に東京の2020大会の開催時には、多くの子供さんが学校単位で競技を直接観戦する機会を都として提供するということであります。で、東京で開催されます大会でございますので、これは貴重な体験になることはもとより、子供たち1人1人、人生の糧となる、忘れ得ぬひとときっていいましょうか、そこで応援に行ったんだよねという、そのような記憶に残る、そのようなまさにレガシーを残すことができるのではないかと考えております。 観戦する競技ですけれども、大会の組織委員会が子供用の企画チケットとして提供する、学校連携観戦プログラムというのがありますけれども、その対象となる競技といたします。それから対象者でありますが、それは都内の公立、私立の学校に在籍をして観戦を希望する全ての子供たち。今後、区市町村の教育委員会、それぞれの学校への意向調査を実施してまいります。ということで、子供たちにとって記憶、まさしくレガシーですね、それを実際に大会会場で、またいろんな競技を実際に見ることで、一生の思い出をつくってもらいたいというものであります。
東京味わいフェスタ2018の開催について
4つ目が、今度は食に関するお知らせでございます。東京味わいフェスタ2018。これはもう今日から始めております。で、日曜日まで3日間、東京あじわいフェスタ2018を開催しておりますので、どうぞ、このあとでもいらしていただければと思います。私もあしたは会場に実際に視察に参りまして、トークセッションにも参加する予定といたしております。今回から新たに東京ミッドタウン日比谷を会場に加えました。これによって、よりスケールアップしたイベントとなっているかと存じます。それから丸の内エリアにおいては、古くから伝わる、先ほどの、トウガラシをご紹介しましたけど、内藤カボチャっていうのも、やっぱり新宿の産品としてあったわけでありますけど、今も内藤カボチャっていうことで、江戸東京野菜をはじめとする東京産の新鮮な野菜、果物を使用したお料理をキッチンカーで提供するというものであります。で、有楽町エリアのほうでは全国各地の地酒を楽しむことができます。ご当地料理も楽しむことができます。ということで、これは有楽町編。 次に日比谷編でありますが、演劇の町でもありますけれど、東京産の食材を使用したお料理に加えて、今月の25日から開催されます東京国際映画祭と連携した無料の上映会も行うことといたしております。そして今回は東京150年、江戸から東京へ改称されて150年ということから、いろいろなイベントも行っておりますけれども、江戸から明治、昭和にかけての代表的なお料理を提供するということで、例えば松本楼さん、老舗ですね、特別出店をしていただいております。10円ではないかもしれませんけれども。それから今晩は、例えば夜9時まで、また、あした、あさっても開催しておりまして、仕事帰りの方々も含めて、ちょうどビジネス街でもございますので、多くの方にお越しいただきたいと思います。また、日曜日には、どうぞ都心のこの場に来ていただいて、食も楽しんでいただきたいということでございます。