「あまりにも酷すぎる」

ガルフカップで準決勝で敗退となったサウジアラビア代表。(C) Getty Images

　中東の８か国がタイトルを争う第26回アラビアン・ガルフカップの準決勝が12月31日に開催地クウェートで行なわれ、FIFAランキング59位のサウジアラビア代表が、80位のオマーンと対戦。１－２で敗れ、決勝進出を逃した。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 　オマーンが34分に退場者を出したにもかかわらず、74分に先制を許したサウジは、85分にも被弾。その２分後に１点を返したものの、反撃はそこまでだった。 　グループステージで格下バーレーンに２－３で敗れ、最終的に３－２で勝ったものの、FIFAランク158位のイエメンに大苦戦するなど低調だったサウジは、なんとかB組を２位通過したものの、最後までパフォーマンスは上がらなかった。 　この結果に、母国のファンからは次のような批判の声が殺到している。 「恥を知れ」 「あまりにも酷すぎる」 「これがワールドカップでアルゼンチンに勝ったチームなのか」 「このチームは腐ってる」 「馬鹿げた結果だよ」 「早く荷物をまとめて帰れ」 「またタイトルを逃した」 「冗談みたいなチームだ」 「誰が責任をとるんだ」 　第６節が終了した北中米ワールドカップ・アジア最終予選でも、日本代表が首位を独走するグループCで４位に低迷しているサウジ。３月に再開する同予選に弾みをつけるどころか、不安を残す結果となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部