ソシエダード久保建英がMVP スペインメディア「攻撃面で最もトライ」ベティス戦の勝利に貢献
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は1日(日本時間2日)、ホームのベティス戦にフル出場。攻守に躍動して2―0での勝利に貢献し、この日のMVPに輝いた。 11月28日に行われた欧州リーグ(EL)1次リーグ第5戦アヤックス(オランダ)戦で1ゴール1アシストをマークし、2―0の勝利に大きく貢献。勢いそのままに、ベティス戦でもチームをけん引した。 開始5分、右サイドをドリブル突破しクロスを上げるが、これは相手DFに阻まれる。前半14分、チームはオウンゴールで先制。すると前半26分、久保がドリブルで仕掛けて相手DF2人の間を通す絶妙な横パス。受けたFWオヤルサバルがペナルティーエリアに進入したところで倒され、PKをゲットした。同31分、オヤルサバルが自分で決め追加点を奪った。 後半はボールを保持される時間が続いたが、久保は守備でも貢献度の高いプレーを披露。MVPに選ばれた。スペインメディア「エルデスマルケ」は久保に5と点数こそ低かったが「前半、攻撃面で最もトライした選手。守備でも貢献」と評価。同「ムンド・デポルティボ」も「日本人は積極的に提案し、トライした」と評した。
東スポWEB