【住之江ボート SGグランプリ】ファイナル6号艇の関浩哉 史上5人目の初出場V目指す
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は21日、トライアル2nd3回戦が行われ、頂上決戦のベスト6が出そろった。 ファイナル最後の切符をつかみ取ったのは関浩哉(30=群馬)だった。トライアル2nd3回戦12Rは3コースから捲り差しを狙うも入れずバック4番手に後退。だが、粘りの追走を披露して2Mで先行する馬場を逆転。3着を確保した。 「バッチリだった。行き足と伸びも少し余裕があるし、スタートはバシッと行けば少しのぞく感じもある。乗りやすさもあるし、ターンの押し感もある。満足」と納得の仕上がりを見せる。「いつも通り自分らしいレースをしたい」と初の頂上決戦でも気負いはない。 22日の12Rグランプリ優勝戦は6号艇で登場。彦坂郁雄(引退)、吉川元浩、中島孝平、茅原悠紀に続く、史上5人目となる初出場Vを狙う。