今みんなが見てるアニメはこれ! 「Amazonプライム視聴ランキング」2位は『アオのハコ』1位は…【2025年1月版】
Amazonプライム1月の視聴ランキング:2位『アオのハコ』
週刊少年ジャンプにて好評連載中の青春ラブストーリー『アオのハコ』。原作は三浦糀氏の漫画で、累計発行部数650万部を超えるヒット作です。秋アニメとして昨年10月から放送がスタート。今月初めてトップ10入りを果たし、第2位にランクインしました。 1月2日から早くも2クール目の放送がスタートしており、部活と恋愛の新たな展開に注目が集まっています。物語は中高一貫のスポーツ強豪校に通う高校1年生男子・猪股大喜が、毎日朝練で一緒になる高校2年生の先輩・鹿野千夏に片思いをしているところから始まる、甘酸っぱさ全開のラブストーリーです。 バドミントン部の大喜とバスケ部の千夏は部活こそ異なりますが、同じ体育館というハコの中で青春(アオ)を共有する仲。とはいえ特に目立つ要素の無い大喜と、雑誌に取り上げられるほど将来有望視されている千夏との間には、見えない壁がありました。しかし、ひょんなことからグッと2人の距離が近づき始め、さらに恋が恋を呼ぶように他のキャラクターも関わりながら、話は思わぬ方向へ転がっていきます。 異なる部活に打ち込み、異なる恋愛観を持ち合わせた、高校生の繊細に揺れ動く感情を丁寧に表現した作品となっています。アニメシリーズは青春の瑞々しさが画面全体に表れているのも印象的で、飛び散る汗や夕日に照らされる髪、鮮やかな瞳の全てが光り輝いており、画面いっぱいに青春感があふれています。比較的ピュアな恋愛ものとして、鑑賞できるのは魅力の1つです。 さらに音楽に力を入れているのも特徴で、Official髭男dismやEve、マカロニえんぴつ、TOMOOなど主に若い世代から絶大な人気を誇るアーティストを起用しており、作品の魅力を押し上げています。
Amazonプライム1月の視聴ランキング:1位『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』
『ブルーロック 第2期』や『アオのハコ』などの話題作を抑えて、見事1位に輝いたのは2023年に公開されて大ヒットを記録した『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』。原作はもちろん、TVアニメシリーズも好調、さらに劇場版の本作も公開当時、観客動員数が464万人を超え、興行収入は62.6億円という結果を残しています。あの傑作映画をもう一度見たいというファンの熱量も後押ししたのか、堂々の首位を獲得する格好となりました。 Amazonプライムでの見放題配信は12月22日からスタートしたばかりという本作。作品の内容自体も「CODE:White」というだけあって、雪が舞う冬のシーズンに相性が良いもので、配信開始のタイミングが絶妙だったのもランキングを押し上げた要因と言えそうです。パートナーや家族と過ごすことの多い、クリスマスから年末年始のシーズンに見やすい1作であることは間違いないでしょう。 ストーリーは、コードネーム「黄昏」ことロイド、コードネーム「いばら姫」ことヨル、人の心が読める超能力者アーニャ、そして未来予知能力を持つ番犬ボンドの3人+1匹のフォージャー一家を巡る、時にシリアス、時にトキメキ、時に笑える、ドタバタ劇が描かれます。 本作の劇場版でも彼らの笑えて微笑ましい家族のやり取りと、シリアスなアクションシーンが用意されており、そのふり幅はまるでジェットコースターのようで、見終わった後には何かのアトラクションを体験し終えたかのような充足感が味わえるはずです。 疑似家族を成立させている「梟(ストリクス)」のオペレーションは無事継続できるのか、家族旅行はどうなってしまうのか、まだ見ていない人はもちろん、映画館で見たという人も、奇想天外な家族旅行のてん末を、もう一度ぜひ確認してみてください。
【関連記事】
- 今みんなが見てるアニメはこれ! 「Amazonプライム視聴ランキング」2位は『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』1位は…【2024年12月版】
- 覇権アニメ最有力の『ダンダダン』をレビュー! こういうのが見たかった……俺たちの本能(リピドー)をぶち上げる快作アニメが登場!【アマプラおすすめアニメレビュー】
- 年末年始に一気見したい「Amazonプライム新着作品」3選 話題になった映画をおうちで楽しもう【2024年12月版】
- 空前の「大ガールズバンド時代」が到来! 『ガールズバンドクライ』や『ぼっち・ざ・ろっく!』などバンドアニメはなぜこれほど人を惹き付けるのか?
- 映画『きみの色』をレビュー 山田尚子×吉田玲子の最強タッグが放つ、いい子のための処方箋! 反抗できないけど、自立したい…若者の心にギリギリまで迫る傑作が誕生!